風邪の時にスイカを食べると…解熱効果が抜群だった!

こんにちは。あまいスイカ広報部です。

季節の変わり目は体調を崩しやすいものですが、皆様、風邪などは引かれていないでしょうか?

こういったご時世ですから、少しの風邪なども気になるところではありますが、スイカには強力な解熱効果があることをご存知でしたか??

大昔の人は、解熱効果のある植物の果実として認識していたという研究もあるほどです。

スイカはいつからフルーツとして扱われていたの?【スイカの歴史シリーズ】

今回はそんなスイカの解熱効果について迫っていこうと思います。

漢方にも例えられるスイカのパワー

漢方薬で有名なものに【白虎湯(びゃっことう)】または白虎加人参湯と呼ばれるものがあります。

これは古典から身体のほてりを取ったり、喉の乾きを改善させるために用いられてきた漢方薬の1つだそうです。

スイカは”天然の白虎湯”とも呼ばれるほど昔から解熱作用に含まれている果物だったんです。

白虎加人参湯は、昔は病気になったあとの火照りを軽減させるものだったそうですが、現在では点滴などで対応しているそうです。

しかし、今でも軽い熱中症などには有効だそうで、漢方のお医者さんなどは処方することもあるようなんです。

他にも慢性的なあつけを持ってしまう病気などには効果があるとのこと。

スイカはこの白虎湯と同じような効果があるとして、漢方医学の世界では有名なんです。

参考:https://www.kouwakai-nakamura.jp/colum-0167.html

薬効が高いのはやはり【皮】の部分

当ブログコーナーでも何度か紹介させて頂いていますが、スイカの皮の白い部分にはたくさんの栄養が含まれています。

皮を捨てるのはちょっと待って!スイカの皮は栄養の宝庫です!

果肉の部分は当然ながら、皮の部分を食べることによって体内にこもった熱を排出して、身体に溜まった疲れを取ってくれる効果が高まります。

夏の寝付きにくい熱い夜などにもスイカを食べることで身体を冷やして寝付きを良くする効果も期待出来るんです。

風邪を引いて熱の症状が出てしまうと、どうしても身体の暑さが気になってゆっくり休めなかったりしてしまいます。

そんな時に、スイカを少し食べることで症状を緩和出来ることもあるんです。

水分やミネラルもたっぷり含んでいるので、汗をかきやすい風邪のときにはピッタリのフルーツだと言えるんです。

スイカの皮はウリ科である名残でもあり、瓜も栄養価が高いことで知られているように、スイカの皮だけを見ても豊富な栄養素を含んでいます。

※ちなみに、瓜も約90%が水分だといわれています

”暑い”を緩和してくれるスイカのちから

今回はスイカの持つ解熱効果について紹介してきましたがいかがでしたでしょうか?

風邪の症状に対しても効果のあるビタミンなども沢山含まれているので、栄養補給や水分補給も合わせて補完してくれます。

寝付きにくい夜や、熱中症の予防効果もあると言われているので、ぜひ夏は適度にスイカを召し上がってくださいね。

食事に取り入れることで、栄養のバランスも整いやすい食材ですので、普段から食べることで免疫力のアップにも期待が出来ますよ♫