オーストラリアで行われていたすいか祭りが規格外だった!

こんにちは。あまいスイカ広報部です。

世界では食べ物の収穫を祝う習慣が多く

その土地の農産物を豪快に使用したお祭りなどが各地で開催されています。

そんなお祭りの1つにオーストラリアの小さな村であるチンチラで行われているのが

なんと、総重量10トンものスイカを使う「スイカ祭り」なんです。

軽く計算しても大玉スイカ1個を10キロだとして・・・

1万個ものスイカを使ってしまうという規格外なイベントですね。

オーストラリア チンチラのスイカ祭り

規格外のスイカ祭りが行われているチンチラは、オーストラリア東部の小さな村です。

wikipediaによると2016年の人口調査では約6600人が住んでおり、日本の市や町よりも人口は少ない部類です。

そんな小さな村であるチンチラでは1994年から

2年に1度のお祭りとして「スイカ祭り」が開催されていたようです。

ちなみに、wikipediaではメロンフェスティバルと表現されているのですが、完全にスイカです。

人気番組「世界の果てまでイッテQ!」でも紹介されたことのある

正真正銘、スイカを使いまくるクレイジーなお祭りなんです。

では、実際にどのような催しが開催されているのかをいくつかご紹介したいと思います。

世界の奇祭と呼ばれる「チンチラ スイカ祭り」の中身とは?

日本でも昔から続く「奇祭」と呼ばれる変わったお祭りは各地にありますが

オーストラリア、チンチラのスイカ祭りはまだそこまで歴史が古いわけでありません。

では、何故ここまで世界規模で知名度が高まったのか?

それは、ひとえに使用されるスイカの量や催し、競技などが風変わりだったからだと考えられます。

チンチラ村で行われるスイカ祭りの内容とは!?

さて、ではオーストラリアのチンチラ村スイカ祭りでは何が行われているのか?

一般的に想像するのであれば、スイカの早食いやスイカ割りなどですよね。

実は、チンチラ村のスイカ祭りでは

  • 名物スイカスキー

スイカを足に装着して滑る謎多きメインイベント・・・

足にスイカを付けて左右の人が引っ張るというオリジナルスイカスキーですね。

ちなみに、何がどうなれば勝利なのかはイマイチ調査出来ませんでした(爆

しかし、動画の中で参加している人がハンパじゃないです。

何よりも笑顔ですし、よく見ると頭を守るヘルメットもスイカ柄だったり。

これ以外にも、定番の早食い競争、スイカ割り、大きさ比べ。

スイカを弾に見立てた的あてやスイカの種飛ばし、スイカを抱えた障害物競走などなど

とにかくスイカを使いまくるお祭りになっています。

日本人が見るともったいないと感じるかも

これらのスイカは収穫された初物を使っているようですので、日本人の常識で見ると

「なんか食べ物を粗末にしている感じ」

という感覚を持ってしまうかもしれませんね。

しかし、これは文化の違いでありチンチラ村のスイカ祭りは収穫祭の意味も込められているそうです。

日本とは真反対の季節に夏が来るオーストラリアではスイカの収穫は2月頃だそうです。

日本では真冬ですが、オーストラリアは夏真っ盛り。

もちろん、「奇祭」と呼ばれるくらいですから

世界的に見ても、ここまで盛大なスイカ祭りはなかなか見かけないかもしれません。

日本でも大きなスイカはありますが

海外のスイカほどは大きく育てないことが多いですよね。

世界の奇祭「チンチラ村のスイカ祭り」

人口6600人ほどの小さな村で行われる、約10トンものスイカを使った豪快なスイカ祭り。

まだ歴史の浅いお祭りですが、スペインの牛追いなどのように観光名所になる可能性も秘めていますね!

残念ながら、コロナ禍での情報が見当たりませんでしたが

これだけ規模が大きい祭りなので、情勢が落ち着けばまた情報も出てくるかと思います。

今回はオーストラリア、チンチラ村のスイカ祭りのご紹介でした♪