摘果したスイカは食べられる?

こんにちは。あまいスイカ広報部です。

スイカを美味しく育てるためには、実がなり始めた段階で「摘果」という作業が必要になります。

摘果は以前にもご紹介しましたが、実を付けすぎて栄養素がバラバラになるのを防いだり

育てると決めた果実をしっかりと育てるために行うものです。

では、摘果してしまった、いわゆるミニスイカたちは捨ててしまうしかないのでしょうか?

実は摘果したミニスイカ、そのまま食べることも出来るんです。

摘果したミニスイカを食べる方法

では、実際に摘果をしたミニスイカはどのようにして食べるのかを紹介します。

と言っても、非常にシンプルなので特別な準備などは必要ありません。

まずは摘果したミニスイカをきちんと洗ってから

軽く塩もみなどをして、そのままサラダなどと和えて食べることが出来ます。

また小さな摘果をしたスイカは皮が薄いためそのまま食べられますが

少し皮が硬いかなーと感じるくらいの大きさであれば、外側を軽く包丁で落とす

もしくはピーラーで少しだけ削ってあげると食べやすくなります。

アイスへのトッピングなどにも

摘果で無駄にしてしまったように感じてしまうミニスイカも、成長途中ではあるものの立派なスイカではあります。

もちろん、普通に食べるには生育が足りないという状態ですが

アイスクリームなどへトッピングしたり、お漬物のような処理をすることできちんと食べることが出来ます。

スイカを複数の株で育てる場合などには、特に摘果したミニスイカは沢山出てきますよね。

もし、家庭菜園などで多くの株でスイカを作っている方は

ぜひ、ミニスイカも捨てずに食べてみてはいかがでしょうか?

ミニスイカにオススメの漬物(ピクルス)

ピクルスは主に海外で作られる野菜や果物の酢漬け料理のことです。

身近にあるピクルスで有名なものであれば、マクドナルドのハンバーガーなどに挟んでいるキュウリのピクルスです。

実際に、きゅうりのピクルスは海外では一般的に好まれている食べ物であり

サンドイッチやハンバーガーなどに使用されていることが多くあります。

※海外ではきゅうりピクルスのことをガーキンスと言うそうです

このピクルスにも様々な作り方がありますが、一般的には甘くせずお酢や塩などで漬けたものです。

マリネにする場合には、少し甘くなるので、ミニスイカはマリネにしても美味しく食べられますが

他の野菜などと一緒に漬けておきたい場合にはピクルスがおすすめです。

ミニスイカは食べられる!

今回は、普段は捨てられがちなミニスイカの食べ方についてご紹介してきました。

ミニスイカは普通のスイカとはまた違った食感なども楽しめるため

自家栽培をしている方はぜひ一度食べてみてくださいね♫