世界の言葉でスイカはどうやって呼ばれているのか集めてみた!

こんにちは。あまいスイカ広報部です。

普段、わたしたちは日本語でスイカと呼んでいるフルーツ。

世界の言葉ではどのように呼ばれているのでしょうか?

先日、今の状況が落ち着いた後、旅行先などで、ご当地のスイカが食べたくなったら、その地域の言葉で注文してみたいと思ったんです。

そこで今回は世界中の様々なスイカの呼び方を調べてみましたので、紹介していきます。

世界の言葉でスイカはなんと呼ばれているの?

日本ではほとんどの場合は西瓜(すいか)やスイカ、一部では英語でのウォーターメロンとカタカナで表記されることが多いですよね。

日本の中で使われるスイカの表現は上記3つくらいのですが、当然海外などでは現地での呼び方が存在しているわけです。

今回はいくつかの国でのスイカの呼び方、言い方についてご紹介していくので、今後使う機会がある方はぜひ参考にしてみてくささいね♪

フランスでのスイカはパステーク、もしくはムロン・ドー(pastèque)(melon d’eau

観光地として有名なフランスでのスイカは現地の言葉でパステーク、もしくはムロン・ドーと呼びます。

パステークは主に名詞として使われるようなので、一般的にはムロン・ドーが慣用句になっているようです。

ムロン=メロン、そしてドーが水という意味だそうで、ウォーターメロンと発想は同じですね~♪

中国でのスイカの呼び方は西瓜( シィー グゥア

以前、日本へスイカが入ってきた頃の時代を考察しましたが、中国では現在も漢字表記は『西瓜』です。

読み方は、スイカの元になったと言われる ”シィー グゥア”のままだそうです。

世界一のスイカ生産地であることから、スイカの価格も日本円にして1玉で250円以下もざらなのだとか・・・。

もちろん、円と元という通貨の差もありますが、とにかく安い、美味いが中国では常識的なようです。

中国、トルコ、インドはスイカ生産量ランキングでもトップ3を走る国なのですが、中国はもはや全世界の60%ほどのスイカ生産量なので、その他の国が少なく感じるほど。

インドでのスイカはतरबूज(タァブージ)

世界第三位の生産量を誇るインドでは英表記に直すとtarbuujと書いてタアブージ、と呼ばれるそうです。

ヒンディー語は文字自体が特殊なので、難しいのですが、本来の文字は『तरबूज』

これでは、全くわかりませんよね(汗

完全な発音を聞いてみたい方は以下のリンクからGoogle 翻訳でのスイカの発音が聞けますよ♪

Google 翻訳のスイカ(ヒンディー語)

トルコでスイカの呼び方はkarpuz(カルプズ)

トルコも世界有数のスイカ生産量を誇るスイカ大国の1つです。(2019年生産量は世界2位)

そんなトルコでのスイカの言い方は『カルプズ』というそうです。

他にも『カン・クルムズ』という表現があったりします。

トルコのスイカは日本で一般的な綺麗な丸い形というよりは、マダーボールなどの楕円形や横に長いものが主流になっているようですね。

韓国でのスイカの呼び方は수박(スバク)

お隣、韓国でのスイカの呼び方は『スバク』というそうです。

カタカナで表記すると『スバク』ですが、読み方でいうと、『スバクゥ』に近いようです。

ちなみに、『スイカです』という意味を韓国語にすると『スバギジョ』となるので、会話の中で好きな食べ物を聞かれたら、私の場合は後者でお返事することになりそうです(確信

スイカの呼び方は世界各国で様々だけど・・・?

今回、いくつか紹介した以外にもその土地や国の言葉でのスイカは存在するのですが、共通項としては『水』『メロン』『赤い』『緑』などなど、スイカの見た目や中身の特徴をその言語で表現していることが多かったんですよね。

そう考えると、日本語で普通にスイカというのは、逆に意味が少なくて不思議な気持ちになりました・・・笑