すいかで喉がイガイガしたら…？花粉症とアレルギーの関係はあるの？ | あまいスイカのブログ

こんにちは。あまいスイカ広報部です。

突然ですが、花粉症って症状がひどい人だと１年中悩まされてしまうんです。

とにかく尋常じゃないくらいクシャミや鼻声、目のかゆみなんかが続いてしまうので、コロナ禍に関係なくマスクが必須になってしまいます。

かくゆう私も軽い花粉症を持っているので、７月から秋の終わり頃まではブタクサなんかに悩まされてるんです。。

これを書いている前日に花粉症の通院があり、病院の先生から聞かされたのですが、実は果物と花粉症には少し関係性があるそうなんです。

花粉-食物アレルギー症候群とは、、、

一般的に食べ物のアレルギーと花粉症には関わりがないように感じますが、実はフルーツには花粉症を起こす成分に近いアレルゲンのようなものが存在しているそうです。

これは、花粉症のアレルゲンとフルーツの似た成分が反応することで、発症することがあるアレルギーの一種だそうです。

「花粉-食物アレルギー症候群」と呼ばれるこの症状は、主に喉がイガイガする感覚になったり、くちびるや口の中などにも痒み、痛み、腫れなどを引き起こすのだとか。

さらに、花粉症を持っている人だけが発症すると言われているので、花粉症なのか、このアレルギー症状なのかが少し分かりにくいこともあるそうです。

そして、この花粉-食物アレルギー症候群を発症する果物の中にはすいかも含まれているそうです。

花粉症を引き起こす原因になる植物は様々ですが、その中でも、春～秋頃によく増えてくるオオアワガエリ、カモガヤ、ブタクサの３種類で花粉症を持っている人は、西瓜を食べた時に、稀に発症する可能性があると言われています。

ほとんどの場合は、軽いアレルギー症状だけで済む場合が多いようですが、アレルギーであることに変わりはないので、非常に稀ながらアナフィラキシーなどの重い症状になることも。

口の周りや喉などに症状が出ている場合は比較的症状が軽い状態のようですが、消化器系統などに変化が起こっている場合は腹痛や吐き気になったりすることもあるようです。

花粉症の状態や、その時の体調で全く関係なく同様の症状が出てしまうこともあるようなので、ほとんどの場合は大丈夫だそうですが、心当たりがある場合には、アレルギー科を受診したり、かかりつけ医に相談することが必要なのだとか。

花粉-食物アレルギー症候群は、花粉症を持っていることが前提の症状だとされているので、花粉症が全くない場合は問題ないと思われますが、花粉症との兼ね合いで症状が出てしまった場合は注意した方が良いかもしれません。

多くの場合は小さい頃にアレルギー検査をしていて、持っていないと思っていても、花粉症は後天的に発症することもあるので、普段とは違う感覚を覚えたり、頻繁に症状が出てしまう場合には早めに病院へ相談した方が良いと思います。

スイカ以外のフルーツに反応する花粉症もあるようですので、もしも気になる方は早めに医療機関へ相談してみてくださいね！