こんにちは。あまいスイカ広報部です。
気温がポカポカと暖かくなってくると「そろそろスイカの季節かなー」っと感じる方も多いのではないでしょうか?
食べ物とは不思議なもので、一度思い浮かべると結構食べたくなったりしますよね。
本記事では、スイカはいつから売ってるの?という疑問にお答えしつつ、まだまだ知られていない販売時期についてご紹介していきます!
実は1年中売っているスイカの実態
すいかはどうしても夏のイメージが強いため、早くても4月の後半から9月の終わり頃までが一般的に出回る時期になっています。
あくまでも身近な例にはなりますが、いわゆるスーパーや八百屋さんなどの商品棚に並んでいるのは、春の終わりから夏の終りくらいなんです。
しかし、実はすいかはほとんど1年中収穫されている食べ物なんです。
他の果物や野菜などでもありますが、すいかも農家さんによってはハウス栽培をしていることがあります。
実際に、あまいスイカでブランドスイカとして販売させて頂いているスイカは、春、夏、秋、冬と季節ごとにラインナップも変わります。
つまり”見かけないだけ”でスイカはほぼ1年中売っているんです。
日本の各地でも地域の環境などによって栽培時期や収穫時期・状況には左右されますが『スイカが全くない季節』って実はあまり存在してません。
以前もご紹介したことがありますが、日本で1番スイカの収穫・出荷が早い沖縄県の今帰仁村(なきじんそん)では、12月や1月に最初の出荷が始まります。
もっと季節を広げると、あまいスイカでも人気の『かりゆしスイカ』には1月から5月までしか作れない貴重な品種もあります。
品種はサンダーボルト、『かりゆしmoon』と名付けられているこのブランドスイカは、リピーター様も非常に多い逸品です。
夏は当然、激戦区になるスイカ市場
1年を通して、いわゆる市場流通がもっとも多く、消費量も上がる夏場は、もちろん各地のスイカがどんどん出荷される旬の時期の1つです。
入荷状況にもよりますが、6月前半くらいからはスーパーなどでもスイカを見かける頻度が、かなり上がってくるのではないでしょうか?
日本で1番のスイカ生産量を誇る、熊本県ではさきほど紹介したかりゆしmoonの栽培が丁度終わりかける4月頃から出荷が始まります。
このため、熊本県産のスイカも夏場は全国各地で見られるようになるというわけです。
最近では各地域が地産地消を推進していることもあり、地元のスイカ農家さんも近隣の市場を通してスイカの出荷が増える時期でもあります。
実は夏以外のスイカは狙い目
夏こそスイカの旬の時期だ!と思っている方は多いですし、実際に夏場は様々なスイカが楽しめます。
しかし、夏場以外のスイカ、実は狙い目だったりもするんです。
何故なら、夏場以外のスイカは購入するにしてもほとんどが予約やお取り寄せに限られているため、スイカの味に大きく関わってくる鮮度が良くなることが多くなるんです。
いわゆる『季節限定品』のスイカはこだわりを持って作られているのは当然ながら、その時期に出荷するために、しっかりと管理も行き届いた物が多く、スイカファンの間では特定の農家さんのファンになって、毎年リピーターになる方も大勢いらっしゃいます。
夏場はもちろんですが、ぜひ一度『夏以外のスイカ』も味わってみてくださいね♪