こんにちは。あまいスイカ広報部です。
日本全国のすいか祭りをピックアップするお祭り紹介コーナー。
今回ご紹介するのは、静岡県は伊豆の国市で開催される「田中山すいか祭り」です。
すいかの収穫祭として毎年開催されているものであり、規模は大きくないものの
地域の農産物やバザーなどが集うお祭りになっています。
早速、どんなお祭りなのかを調査してみましたのでご紹介いたします。
静岡県伊豆の国市の田中山すいか祭り
静岡県伊豆の国市は、伊豆半島の入口付近にあり富士山が綺麗に見えることでも知られています。
もちろんお茶も特産品ですが、加えてイチゴやみかんなども有名です。
そんな伊豆の国市の特産品の中には、田中山すいかが含まれています。
田中山すいかとは、市内の田中山地区で栽培されるスイカの総称です。
毎年、6月から8月に収穫されるスイカですが、この収穫祭として開かれるのが、田中山すいか祭りなんです。
屋台や縁日もある夏祭り
伊豆の国市で開催されている「田中山すいか祭り」は、いわゆる一般的な夏祭りの要素も多くあります。
縁日や屋台はもちろん、お神輿なども。
さらに、地元の農産物の即売会からバザーなど、観光でも楽しめる要素が揃っています。
そんな催し物の中には、すいかの無料サービスコーナーが設けられており
一口サイズのすいかを無料で試食することが出来ます。
田中山すいかの特徴
画像引用元:https://www.at-s.com/news/article/shizuoka/931692.html
静岡県伊豆の国市は、富士山のお膝元とも言える土壌であり、火山灰が含まれた肥沃な土地になっています。
年間を通して比較的温暖な気候ですが、天城山からの吹き下ろしによる冷たい風が寒暖差を作り出し
スイカにとって育ちやすい環境が整っているそうです。
さらに、伊豆の国市の地元JAでは「田中山すいか」はブランド認定もされています。
あまり全国的な出荷はないものの、近隣の市などで地産地消される人気のすいかになっています。
開催は夏休みど真ん中の7月下旬頃
地元密着型のお祭りである田中山すいか祭りは、毎年7月下旬に開催されています。
一度2018年には、台風の影響で中止されたりもしていますが
田中山すいかは、もともと戦後から栽培されている歴史あるすいかです。
さらに近くの直売所や販売店などには、田中山すいか入荷のお問い合わせがあるなど
地元で愛されていることが分かるエピソードなども。
避暑地としても人気のある西伊豆からは少し離れていますが
少し西へ行けば海鮮市場などのある沼津港などもあるため、観光などでタイミングが合う方は、ぜひ立ち寄ってみてはいかがでしょうか。
実は多くの名産品がある中から、ふるさと納税の返礼品などにも選ばれる「田中山すいか」
さらに伝統芸能なども楽しめる地方独特のお祭りです。
お近くの方もぜひ足を運んでみてください。