こんにちは。あまいスイカ広報部です。
あっという間に2022年も終わり、2023年が始まりました。
また、2023年に入れば、去年家庭菜園にチャレンジしていた人も
今年から新しくチャレンジしてみようと思う人も
冬の間は”何を育てるかを考える時期”ではないでしょうか。
さらに、スイカの植え付けは一般的に3月頃から行われますので今から土を用意するというのもポイントですよね。
では、そもそも種から植えない栽培で使用する苗から育てたい場合
どのようなポイントを抑えるべきなのかをご紹介します。
スイカの苗を使用するメリット
さて、スイカは植物ですから、当然ながら種から育てようど思えば育てることは可能です。
しかし、スイカを種から育てるとなると、最初に苗を作るための技術が必要になります。
スイカは台木と呼ばれる他の植物とのかけ合わせが一般的ですが、接ぎ木をするのにもタイミングや相性などがあります。
もちろん、これらにチャレンジしてみるのも家庭菜園の醍醐味ではありますが
やはり圧倒的に育てやすいのは「苗」から育てるという方法です。
スイカはもともと病気に非常に弱く、育てるにはハードルの高い植物の1つですが
病気などに効く台木の苗を使用することで、事前に病気などのリスクを減らせるメリットがあります。
スイカ苗を選ぶポイントとは?
スイカを育てるための苗は、一般的に4月の後半から5月の頭のGW頃から
ホームセンターや園芸用品のお店などで販売が始まります。
また、一部の品種などは種屋さんや専門のお店などがネット上でも販売していることも。
いずれにせよ、植え付ける時期も5月の頭頃からなので、苗は購入タイミングでも良し悪しがあることもあります。
【苗を選ぶときのポイント】
- 葉の数は5枚前後(本葉に限る)
- 節の間延びがあまりない
- 根本がぐらついていない
- 害虫や病根などが見当たらない
また、ポット販売の場合には、底部分にある穴から根っこが伸びすぎていると生育に影響することもあります。
葉っぱがしっかりとしており、尚且つ成長を始めたタイミングの苗は
ポットの根本にある土と根や茎がしっかりとくっついています。
さらに、水分が安定している証拠としては表面の土に見られる苔などで判断をします。
スイカ苗は非常に繊細
専門店などであれば、接ぎ木などの心配はあまり多くないですが
ホームセンターなどでは、沢山の人に触られて苗自体が傷んでしまっていることも少なくありません。
苗自体の状態は、植え付けた後の成長にも影響があるため、苗を選ぶということはその年のスイカの出来にも関わるものです。
なるべく葉の色が濃く、しっかりとした苗をゲットして
美味しいスイカを作ってみてくださいね!