こんにちは。あまいスイカ広報部です。
今回は国内ではなく、海外のスイカ事情について現地の友人から聞けた情報をもとに
タイのスイカ事情についてをシェアしていこうと思います。
タイは熱帯モンスーン気候と呼ばれる1年中暖かく湿度の高い気候が続く国ですが
1年中夏のような国では年中スイカが販売されているそうです。
タイのスイカ事情とは?
画像引用元:バンコクナビ
日本でもスイカは夏の定番フルーツとして人気のある食べ物の代表ですが
タイでは夏だけではなく、1年中スイカが食べられる環境にあります。
もちろん、近年では日本でも1年中スイカが栽培されていますが、認知度や広まり方で言えば
タイの方が圧倒的に高いと言えます。
楕円形のスイカが主流
日本のスイカと言えば、楕円形よりはキレイな丸い形を想像しますが
タイに流通しているメインのスイカは楕円形をしています。
日本で言えば「マダーボール」などが見た目としては近いでしょうか。
また、日本のスイカはかなり大きいサイズだと10キロを超えるような物も珍しくありませんが
タイのスイカは少し小ぶりで食べきりサイズな所も人気のポイントだそうです。
さらに、日本ではスイカバーなどのアイスが有名ですが
タイのスイカアイスには、かなりスイカがふんだんに使われていて味が濃いそうです。
なんと、こんなに人気の高いフルーツにも関わらず
タイでのスイカの価格は1玉でおおよそ50バーツほどと格安なんです。
日本円にすると、約200円ほど。
これで3キロほどの1玉スイカが買えてしまうほど、日常的な食べ物になっています。
近年のタイは日本のコンビニや海外ファーストフードなどもありますが
地元のスイカはその中でもかなり安い方だと言えるでしょう。
タイではスイカの種も人気が高い
タイでは、日本ではまだあまり食べられない「スイカの種」を食べる文化も根付いています。
スーパーなどのお店にも種を炒ったお菓子などが売られていたりするため
子供から大人まで、おやつとしての認知度が高いようです。
屋台ではスイカを使ったシェイクなども
日本ではスムージー販売などがメインですが、タイの屋台の中には、その場でスイカを使ったシェイクを買うこともあるそうです。
ただ、日本のように容器に入れて渡されるのではなく
袋に入れて渡されるのが主流であるため、初めて現地で購入すると少し驚くかもしれませんね。
貴重な栄養源かつ美味しい食べ物
タイでは高温多湿な気候を利用して、様々なフルーツが作られていますが
その中でも、スイカは安くて大きく手軽に買えるフルーツとして人気のある食べ物であることが分かりました。
今回、タイのスイカ事情を教えてくれたのはタイの大学生の方だったのですが
日本のスイカの値段を教えるとびっくりしていました(汗
もちろん、それぞれの国の事情や生産量、流通量などによっても価格は変わるため
日本が単純に高い、というわけではなく、位置づけが違うという意味合いの方が強いかもしれませんね。
今回はタイのスイカ事情についてご紹介しましたがいかがだったでしょうか?