こんにちは。あまいスイカ広報部です。
皆さんは畑などに生えている野菜などの下側に敷かれた黒いシートを見たことはありますか?
場合によっては防草シートという雑草抑制専用の物を使っていることもあるのですが
畑として稼働させている土地では主にマルチシートと呼ばれるアイテムを使用しています。
もちろん、このマルチシートはスイカにも有効です。
では、どのような環境においてマルチを使うメリットがあるのか?
またいわゆる”黒マルチ”と呼ばれるものについてもご紹介します。
黒マルチとは?
画像引用元:https://www.amazon.co.jp/
マルチは、マルチングフィルムやマルチシートと呼ばれる畑の土壌に敷いて使用するビニールを指します。
一般的に汎用性が高く、使われやすいのが黒マルチと呼ばれる製品なんです。
黒マルチは価格も安価なため、広い畑などでなくとも使い切りタイプが売られていたり
家庭菜園などにもよく使われるタイプのフィルムです。
では、なぜマルチを敷いて作物を育てる意味があるのををご紹介します。
黒マルチは汎用タイプ
実は、マルチングフィルムにも沢山の種類があり、それぞれ効果が違っていたりするのですが
黒マルチをよく見かけるのは、施設内での栽培や露地栽培に関係なく様々な作物に使用できるからなんです。
主な効果としては
- 土壌の保湿性を高める効果
- 泥跳ねなどでの作物への病気や汚れ対策
- 雑草の防止効果(特に黒マルチは遮光率が高いです)
- 保水性の保持
などなど、家庭菜園を含めた畑の作業において
より効率よく作物を育てるためのサポート効果があるものになっています。
黒マルチの費用はかなり安価
上記で簡単に紹介した黒マルチの効果ですが、なにより黒マルチそのものは非常に安く購入することが可能です。
約1メートル×50メートルほどの製品であっても2000円以下のものがほとんどのため
家庭菜園初心者であっても購入しやすいのも嬉しいポイントです。
スイカにおける黒マルチの役割
では、スイカを育てるときに黒マルチを使用するには、どういった効果があるのでしょうか。
まずスイカの場合、保水性や保湿性を高めて、土壌の質を安定させるという役割を果たしてくれるのが黒マルチです。
さらに、着果した実が泥などに付着した病気の元に影響されないように予防が可能です。
また、雑草を抑制することで肥料の栄養素がスイカの根に集まりやすく
生育に必要な栄養素を効率良く取り込ませることが可能になるんです。
ただし、保水性や保湿性の面では必ずしも放置ができるというわけではありませんので細かい様子は目視してあげる必要があります。
とは言えど、大きくなったスイカの玉に泥などが付着して
そこから病気になってしまう確率は大幅に下げられるため初心者の方でも積極的に使用できるアイテムだと言えるでしょう。
他の農作物などにも使えるため、ぜひ黒マルチをうまく活用してみてくださいね♫