【初心者向け】おうちでつくる!スイカ栽培入門

毎年暑い夏になると冷たいスイカが食べたくなりますよね。

そんな時、スーパーや八百屋でスイカを購入する人がほとんどかと思いますが、どれが甘いのか吟味して買うも、なにせ見た目で判断しずらいものですので、買ってきたスイカが甘くなくてガックリ・・・なんて経験もありますよね。

では、今年の夏は自宅でスイカを作ってみるのというのはいかがでしょうか?

少々手は掛かりますが、収穫時期も自分のタイミングで行えるため、新鮮なスイカが食べられます!

なおかつ自分で手を掛けて育てたスイカはより一層美味しく感じると思います♪

今回は家庭菜園初心者の方に向けて、スイカの栽培方法についてご紹介していきます。

準備するもの

スイカを自家栽培するために、まずは下記のものを調達しましょう!

  • スイカの市販苗
  • 培養土(野菜用)※1
  • プランター(直径・深さともに30㎝以上ある、大きめのものをご用意ください)
  • 日あたりの良い場所

※1 用土の加湿状態が長期間続いてしまうと、土壌病害が発生する確率が上がってしまうので、土の水はけを重視して土を選びましょう。

スイカ栽培の順番

スイカを栽培するには以下の順番で行います。

  1. 育苗:まずは苗に水分を与えます。土の表面が乾いていることを確認してから、プランターの底から水が出るまで朝、水やりをして、夕方ごろ様子をみて、土の表面が乾いているようであればもう1回みずやりしてください
  2. 土作り:プランターに苗と同じ大きさほどの穴をあける
  3. 植え付け:根鉢が崩れないように植え付けをして、苗にしっかりと水が浸透するように苗のまわりにくぼみを作ります
  4. 整枝:不要な芽や実をつくるためこの作業が必要です
  5. 人工授粉:晴天の日に咲いた新鮮な雄花から、(できれば)同じ日に咲いた雌花へ受粉をさせます
  6. 追肥:植え付けからおおよそ3週間ほどで追肥します。(緩効性の化成肥料を少量か または 薄めた液体肥料)※多肥になると、実をつけても甘さが薄れる可能性があるので要注意です。
  7. 摘果:栄養分を分散させないために、果実を間引きすることを指します
  8. 玉直し:実の直径が15㎝ほどになったら玉直しの時期です。今まで日の当たってなかった部分があれば、日の当たっていなかった部分に日が当たるよう調整する(収穫の1週間前に実全体を見て、色が薄い部分があれば、もう1度玉直しします。)
  9. 収穫:受粉から30日~40日ほどが目安です

こんな時、スイカは弱っている!

スイカの自家栽培をされている方や、これから始めるという方に「なんだかスイカの様子がおかしいな・・・」といった時の対象法をご紹介します。

症状別に対処法を書いておりますので、参考にしていただけたらなと思います。

【茎が細くなっていて、ヒョロヒョロとしている】・・・これは日当たりの良くないところでスイカを自家栽培した時などによくみられる症状です。原因は『日当たりが良くないため、日差しが不足している』状態ですね。ですので上記の症状がみられた際は、日のよく当たる場所にスイカの苗を移動させて、たくさん日の光が当たるようにしてあげると回復するかもしれません。

【葉・実の色がなんだか普通とはちがう】・・・葉がモザイクのように色がまだらになってしまったり、黄色になったり、通常の色とは少し違和感があるなと感じた場合、原因は『害虫』かもしれません。ハダニ・アブラムシ・ウリハムシ類などがスイカにつきやすい害虫です。初期の段階であればまだ回復できるかもしれませんので、取り除いてあげてください。また、取り除いたあとは喚起の良い場所に移動させてあげると再発を防げるかと思います。

【苗の先端がしおれている・ハリがない】・・・水分が足りていないのかもしれません。あまり水分を与えすぎるのも良くありませんが、すこしこまめに土の状態を見ながら土の表面が乾いている状態が長時間になりすぎないように調整が必要かもしれません。ただ、水分をあげても持ち直せない時は、残念ではありますが、もともと少し弱い苗だった可能性がありますので、水をあげてから様子を見てあげてください。

自分だけのスイカを作ろう!

今回ご紹介した自家栽培の方法は、苗木を買ってきて育てる方法でしたが、種から育てる方法などもあるので、自宅にお庭がある方などはそちらの方法も調べてみて、ご自身にあった栽培法で『自分だけのスイカ』を作ってみませんか?!