すいかに塩をかけて食べると血圧が上がってしまう?

こんにちは。あまいスイカ広報部です。

今回のお題はタイトルの通り、すいかに塩をかけると血圧が上がってしまうのか?ということについてご紹介していきます。

スイカに塩をかけて食べると、味覚が錯覚をおこして甘く感じるため、『すいかにはいつも塩!』という人もかなり多くいるかと思います。

その一方で、いくらスイカとは言えど塩をかけて食べてしまうと血圧が上がってしまうんじゃないか・・・と心配になっている方も。

では、すいかに塩をかけて食べると健康にまで影響が出てしまうのか?というところについて早速見ていきましょう。

※当記事は医学的根拠の視点から作成したものではありません。持病などのある方は、主治医などかかりつけのお医者様へご相談ください

すいかに塩をかけて食べるのは体によくない??

日本では昔からスイカを食べるときには塩をかける習慣がありますよね。

現在では少し減ってきたようにも感じますが、夏休みなどに家族で大きなスイカを食べるときには塩を用意して、少し涼しい縁側などで思い出を作っていたように思います。

子供の頃には塩をかけて食べることには、なんの躊躇もしませんが、大人になってくると少し塩分などには敏感になってきますよね(汗)

2020年に発表された『日本人の食事摂取基準』によると、食塩の目標値は成人男性が7.5g、女性であれば6.5g未満になっています。

加えて高血圧予防などの目標値としては6gとされており、普通の食事を考えるともともと日本人は塩分を過剰に摂取気味だと言われています。

こういったこともあり、普段の食事ではないスイカなどの塩にも気を使う時代になってきているのでしょう。

では、実際にスイカに塩をかけて食べるのは身体に悪いといえるほどなのでしょうか?

夏は塩分を摂取しても大きな影響はない

さて、本題のスイカに塩という考え方ですが、一番旬の時期である『夏』であれば、そこまで気にする必要もないようです。

夏はほとんどの人が汗をかくことで、水分はもちろん体内の塩分も失われていきます。

よく熱中症対策には『水』だけが危険だと言われるのは、水分は補給出来ても塩分が失われてしまうからです。

水分補給だけをしていても熱中症になってしまうのは、これら体内の塩分不足からが大きな原因の1つだと言われています。

このため、スイカを食べるときに塩分を同時に摂取することは、熱中症対策という意味では大きな効果が期待出来ます。

もちろん過度に塩分を摂取することは身体に悪いですが、大量に汗をかいている時には水分と同時に塩分を補給することが大切だと言われているのです。

※参考:熱中症対策のポイントは、水分補給だけでなく塩分補給!

逆に、ナトリウム(塩)不足になると様々な症状が現れてしまうので、場合によっては危険な状態にもなってしまうのです。

普通の食事とのバランスが大切!

そもそも、スイカにかける塩の量はそこまで多いわけではないので、スイカと塩の組み合わせに焦点を当てて考えることは危険です。

塩分摂取の目安量は、あくまでも1日の食事に対しての目標値になっているので、他の食事とのバランスのほうが体調には影響しやすいものです。

極端に言ってしまえば、スイカの塩分を控えていても、他の食事で塩分を過剰に摂取すれば、それは身体に悪いことになりますよね?

ちなみに、あまいスイカ広報部のイチオシの食べ方としては、そのままで食べる、もしくはレモン汁をかけて食べるのが、かなり好評なんです。塩ももちろん美味しいですが、少し味に変化がほしいときくらいが適量です。

また、当サイトで販売しているブランドスイカはもともと高品質なものばかりですので『新鮮なスイカ本来の味』を楽しんで頂ければと思います。