こんにちは。あまいスイカ広報部です。
皆さんは高級スイカという言葉でイメージする値段はどのくらいでしょうか?
一般的に消費するものであれば高級スイカとは言っても1万円もはしないだろうと考える人が多いと思います。
しかし、一般的に流通する市場とは別に、野菜や魚、フルーツなどは競りにかけられることがあります。
競りはいわゆる市場と呼ばれる場所で作物などを出品する業者と、購入者の間で取引するシステムの1つで、その場で価格が決まります。
当然ながら、スイカも毎年競りにかけらているんのですが、過去には驚きの値段が付けられたこともあるんです。
過去最高価格は驚愕の約75万円!
過去最高だと言われている約75万円のスイカが競り落とされたのは、北海道、上川郡当麻町(かみかわぐん とうまちょう)の名産品である『でんすけスイカ』です。
でんすけスイカは一般的には大玉で真っ黒い皮が特徴の日本を代表するブランドスイカの1つです。
重さが約6キロから8キロほどのサイズが一般的で赤い果肉に芳醇な甘みとシャリ感抜群のスイカとして知られており、道内でも非常に知名度の高い名産品です。
このブランドスイカが2019年の6月に行われた旭川市での競りで過去最高額とされる1玉75万円という値段を付けて世間的にも注目されました。
当然、この価格はご祝儀価格なので一般的な消費者が購入する値段ではないのですが、、
それを前提にしても1玉75万円は驚きの価格ではないでしょうか?
あまいスイカの取り扱っているブランドスイカを約150個買えるほどのお値段です(笑
画像引用元:http://town.tohma.hokkaido.jp/about-tohma/tokusannhin/densukesuika/
さらに言えば、中古の軽自動車も買えてしまうような価格です。
それだけ出来も良かったものだとは思いますが、なかなか買えるお値段ではないですよね(汗
でんすけスイカは2008年にも65万円という価格がついており、2019年の価格更新で過去最高記録を出したということになります。
ご祝儀価格とは言えど、驚きの値段がつくものだなーと驚かされます。
2020年の競り価格は大幅に下落
2019年には過去最高の競り価格を出したでんすけスイカでしたが、2020年は新型コロナウイルスの影響を受けたことによって約22万円ほどまで価格を落とすことになりました。
あくまでも競りの価格ですから、市場に大きな影響はなかったようですが、近年サンマが不漁で競り価格で1匹約2万円と非常に高価になったことなどを考えると大幅な価格下落は生産者の人にも市場にとってもあまり良い影響は出ないのかもしれません。
※あまいスイカで取り扱っているブランドスイカは、価格の変動は大きく起こりませんが、生育状況などによっては発送時期などがずれてしまうこともございます
何はともあれ、フルーツとは言っても1玉75万円とは驚きの価格だなーというお話です。
同じスイカを身近に感じている広報部としては、ただただビックリしてしまいます笑