【旬】日本列島 スイカ前線のお話

こんにちは。あまいスイカ広報部です。

皆さんも一度は桜前線や梅雨前線といった言葉を聞いたことがありますよね?

日本は国土そのものはそこまで大きくないものの、北は北海道、南は沖縄まで、実に気候の様々な地域が存在しています。

土地の違いによってその土地の季節感も少しずつずれたり、日の出や日の入りの時刻なども変わってくるんですよね。

こういった違いから起きる四季の特徴やズレなどを前線として紹介されることが多いのですが、実はスイカにも前線と呼ばれるものが存在しているんです。

あまいスイカでも日本全国から美味しいブランドスイカをお取り寄せ出来るように、日本は様々な地域でスイカが栽培されています。

気候と旬によるスイカ前線の動き

さて、一般的には『夏の風物詩』として知られているスイカですが、全国的に見ると旬の時期や収穫時期なども微妙に違ってきます。

もちろん、地図上の位置だけで旬の時期が決まるわけではなく、栽培方法や作付時期などなど、他の要因でずれることもあるのですが、季節的なもので言うと沖縄県がもっとも早くスイカの収穫が始まります。

当サイトでも販売させて頂いている沖縄県かりゆしスイカの収穫時期はおよそ12月の中旬頃。

1年を通して比較的に温かい沖縄県ならではの収穫時期です。

他の地域でも12月にスイカを収穫していることはありますが、基本的には温度管理が前提のハウス栽培がメインです。

つまり、自然な流れで見ると沖縄県の12月中旬頃を皮切りにスイカ前線が上昇していくことになります。

スイカ県こと熊本県は2月下旬頃から収穫時期が始まる

日本一のスイカの名産地である熊本県におけるスイカ収穫時期は早いものだと、およそ2月の下旬頃から始まるそうです。

あまいスイカ代表の佐藤も地元の熊本県でスイカに魅了された人間の1人であるように、熊本県のスイカは全国的に見られますよね。

普通のスーパーなどであっても4月頃には熊本県産のものはカットスイカとして販売されていることも少なくありません。

ここからさらに鳥取県などの中国地方、そして国内でも有数のスイカ産地である千葉県、長野県や山形県などを経て北上していきます。

これがいわゆるスイカ前線と呼ばれるものなのだそうです。

ちなみに、スイカ前線でカウントされる時期は各地域ごとの初出荷の時期が軸になっています。

※例えば熊本県は収穫時期は2月下旬から始まりますが、一般的に『旬の時期』と呼ばれるのは5月だったりします

こうやって考えてみると、実はスイカの時期ってほとんど一年中といっても過言ではないくらい充実しているように思いませんか?

夏が終わって秋に販売されるスイカもあれば、冬スイカと呼ばれるものも存在していますし、地域を選べばほぼ一年中美味しいスイカはあるんです。

もうすぐ旬を迎えるブランドスイカが見つかることもありますので『なんとなくスイカが食べたいな~』と思ったときには、あまいスイカの販売ページもぜひチェックしてみてくださいね♪