こんにちは。あまいスイカ広報部です。
今回のテーマは夏にありがちな体調の変化、『あれ?なんかダルくなるなあ…』ということについてスイカとの関係性を紹介していこうと思います。
先日スイカ好きな友人から『スイカを食べ過ぎてダルくなった』ということを聞いたんです。
そもそも人によって『ダルい』という言葉の定義も変わってくると思うのですが、一般的な意味では『体が疲れたような気がする』ことを指すそうです。
多くの場合は体に重さを感じたり、頭が重く感じたり、何か行動しようといても億劫になってしまうことが多いかもしれません。
ダルくなるのはスイカが原因?
まずは、最初にこの話をしてくれた友人の状況を少し整理すると・・・
- 連日の高い湿度でさっぱりしたものが食べる機会が多くなっていた
- 普段は水やお茶を中心に水分補給はしっかりするタイプ
- スイカを半分ほどまとめて食べた日に普段よりダルさを感じた
こんな感じの状態だったそうです。
たしかに最近は非常に湿度が高い毎日ですから、体が重く感じたりすることもありますよね。
気温も高いですから、水分の多い食べ物は美味しく感じます。しかし、水分を摂りすぎてしまうといわゆる水腹のような状態になってしまうことも。
こう考えると、さきの友人の状態はスイカが直接的な原因というよりも、水分を多く摂りすぎてしまったことが『ダルさ』の原因になったのかもしれません。
水中毒の可能性も…
水分をあまりにも多く摂りすぎてしまうと『水中毒』という症状が疑われることもあるそうです。
この『水中毒』の場合はナトリウムが不足している可能性も高いそうですから、スイカを食べ過ぎてその状態になるかと言われれば可能性はあるんです。
スイカは約100gに対してナトリウムは1gしかありません。
さらに90%ほどが水分であるため、90mlあたりの水分に対して1gしかナトリウムを摂取できないということになります。
こう考えると、大量のスイカに加えてお水やお茶を多く摂りすぎてしまうと、血液中のナトリウムが薄まって、一時的に水中毒になってしまう可能性も考えられるというわけです。
水中毒の対策とは
参考:https://epark.jp/medicalook/water-intoxication-treatment/
水中毒への対策としては以下のようなものが有効だそうです。
- 水分摂取はこまめに回数を分けておこなう
- ナトリウムを含んだスポーツ飲料なども摂取する
- うがいなどで喉を湿らす
よく、夏場などに水だけを飲むのは良くないと聞いたことはありますが、熱中症に加えて水中毒という症状もあるんですね。
暑いからといって、むやみに水分を摂りすぎるのではなく、ナトリウムや頻度などにも気を付けていきましょうね。
今回はスイカを食べ過ぎるとダルくなる現象について紹介しましたが、意外な症状や原因が知れたと思います。
みなさんもこれからの暑い季節は少し気にしながら過ごしてみてください。