こんにちは。あまいスイカ広報部です。
今回は保存しておいたスイカや、買ってからしばらく期間が経ってしまったスイカを食べる時の注意点についてお知らせしていこうと思います。
今回のテーマは『スイカが酸っぱくなってしまった時』の状態についてです。
結論から言うと、酸っぱいスイカは注意が必要な状態です。
酸っぱいスイカはどういったことに注意するべきなのか、解説していきます。
スイカが酸っぱいときはどんな状態なの?
スイカの味が酸っぱく感じるときに、最初に疑うべきは『スイカが傷んでいる』という状態です。
特に、カットして置いていたスイカなどが酸っぱくなっている場合は以下のような原因が考えられます。
- 雑菌や細菌などの繁殖による劣化
- 保存状態の環境による劣化
- 消費期限による劣化、腐食の進行
こういったスイカは食あたりの原因になりやすいので、必ず廃棄するようにしましょう。
逆に考えると、カットしているスイカは通常の玉のまま保存しているスイカよりも劣化が早くなりますから、切った後はなるべく早く消費するようにしてください。
スイカの味が変化するのは、基本的に劣化や腐敗による原因が疑われるので、見た目に違和感を感じていなくても食べないようにしてください。
スイカの劣化を見分ける方法
丸い状態のスイカは中が分からないですから、実際に切って中が傷んでいるかどうかを確認するのが一番確実な方法です。
ただし、外側から見ても分かる痛みの可能性はあるので、それらの特徴を覚えておくと役に立つこともあります。
皮など、外側から分かる劣化の症状
スイカの皮が柔らかくなっている場合や、ヒビが入って汁が出てしまっている場合なども劣化している状態によく起こる症状です。
また、ヘタの部分などには白いカビが生えてくることもあるので、こういった状態のスイカは廃棄するようにしてくださいね。
果肉、色から分かる劣化の症状
味以外の部分であれば、『ニオイの変化』や『色の変化』などが起こります。
ニオイは明らかに嫌な臭いに変わってくるので、気が付きやすいですが、色の変化は少し分かりにくいこともあります。
スイカが傷んでいる時の色は”通常のスイカの色よりも濃くなっている”ことが多いんです。
果肉の色が濃いと、見た目には美味しそうに感じることもあるかもしれませんが、明らかに色が濃いものに関しては他の部分も観察してみてください。
他にもスイカをカットしている時に、果汁の粘つきが糸を引いていたり、果肉部分が異常に柔らかくなることも。
ちゃんとした状態のスイカは…
- 果肉に程よい固さ(シャリ感)があり、匂いも爽やかである
- 皮の色が濃く、固さもしっかりしている
- ツルやヘタの部分の色がきれいな状態である
こういった特徴があります。
もしも酸っぱいスイカを食べてしまったら…
味の変化は気づきやすいものなので、すぐに吐き出してしまえば問題ないですが、食べてしまった場合には腹痛などを起こす可能性もあります。
嘔吐などの症状まで出てしまうこともあるので、明らかに体調がおかしくなったときは市販薬で対処せずに病院に行くようにしてくださいね(汗