家庭菜園で使うスイカ苗の選び方と見るべきポイント5選!

こんにちは。あまいスイカ広報部です。

家庭でのスイカ栽培は難易度が高く大変ですが、種から育てるよりは『スイカ苗』を購入して育てると、格段に成功率が上がります。

しかし、成功率を上げるためにはスイカ苗の選び方も大切です。

今回はスイカ苗を選ぶ時に見るべきポイントを5つ取り上げて紹介していきます。

スイカ苗の見るべきポイントとは?

スイカに限らず、苗選びは家庭菜園にとって重要です。

苗は植物を育てるための大元になるため、健康で元気なものを選んであげなければ、その後の成長に大きく影響します。

つまり、美味しいスイカを育てるためには健康な苗選びから気にする必要があるんです。

では、健康な苗を選ぶ時に大切なポイントはどこにあるのかをご紹介していきます。

スイカ苗選びのポイント1:葉っぱの色が濃く、茎がしっかりしているもの

家庭菜園用のスイカ苗はホームセンターなどでも販売されていますが、管理されている方法が悪かったり、保管や育てられ方が悪いと、苗が健康ではない可能性があります。

元気なスイカ苗は葉っぱが濃い緑色をしており、茎がしっかりとしています。

少し黄色くなった葉っぱなどがあるものは避けるようにするのがポイントです。

スイカ苗選びのポイント2:根付きがしっかりとしているもの

スイカに限らずですが、苗はほとんどの場合ポットに入った状態で販売されています。

ポットで育てられた苗は植え替えの時に根付きが大切になります。

ポット中では種の状態から育てられた時に成長した根っこがあり、この根付きが悪いと植え替え時にしっかりと根っこが土に馴染みません。

苗のあるポットを軽く振ってみると、根本が揺れているかどうかが分かります。

しっかりと根付きの良いものを選んであげてください。

スイカ苗選びのポイント3:ポットの裏の根色を確認する

スイカ苗のポットには裏側(下側)に水抜きの穴が開けられています。

ある程度成長している苗はこの穴の部分から白い根っこが見えているはずですが、成長しすぎている場合や、根詰まりを起こしている場合には、根っこの色が茶色くなっていることがあるんです。

これは根っこが傷んでいる状態なので、育てる苗選びとしてはあまり良くない状態です。

植え替えやその後の回復期間を考えると、しっかりと白い状態の根っこであるものを選ぶ必要があります。

スイカ苗選びのポイント4:害虫が付いていないかしっかりとチェック

スイカ苗は非常に害虫に弱く、最初の段階で虫が住んでしまうと駆除がしきれなくなりやすいものです。

そのため、売られている苗であっても、周囲にある他の植物などから虫が付いてしまっていることも。

特に、茎、葉っぱの裏などには小さいアブラムシなどが潜んでいることもあるので、よくチェックするようにしましょう。

スイカ苗選びのポイント5:節目の詰まっているものを選ぶ

スイカは日当たりが悪い場所などで育てられたり、保管されていると葉と葉の間である節の部分が伸びてしまい、間延び状態になっていることがあります。

一度間延びしてしまった苗を直す方法はなく、ひょろっとした状態のものは避け、しっかりと引き締まっているかどうかをチェックしましょう。伸びが良くても間延びしてしまっていると植え替えした後にきちんと育ってくれないこともあります。

スイカは数を植えられないので、苗選びはしっかりと!

スイカを家庭で育てる場合は数を多く植え付けることが難しく、管理自体も大変になります。

地植えをする場合であってもある程度の範囲が必要になるので、苗を選ぶ時にはしっかりと慎重に選んでみて下さい。

また、病気などに不安がある場合には接ぎ木苗を選ぶという方法もあります。

ブランドスイカ農家さんであっても接ぎ木苗を使うことはあるので、ご自分の環境に合わせた苗選びをしてみてくださいね。

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ちなみに、スイカの接ぎ木苗は通販サイトなどにも流通していますので、気になる方は探してみてくださいね♫