こんにちは。あまいスイカ広報部です。
日本では年々農業離れが深刻化しており、手間暇のかかる農作物が作られる場所もどんどん減少しています。
しかし、あまいスイカで認定させて頂いているブランドスイカを作る農家さん達は
とにかく栽培期間のお手入れを欠かさないのです。
毎日、畑とスイカをしっかりと観察しながら
最高のタイミングで収穫する。。。
本当に美味しい物を作るためには、一切の妥協をしません。
生産量を減らすのは最早当たり前
農作物、特にスイカのように果実が多くなるものは
栄養素が分散してしまうと、充分な生育が得られません。
そこで、一般的には間引きをしながら1~3玉ほどのスイカに栄養を集中させます。
もちろん、その分かかる手間暇は同じなのに、収穫出来る数は減少してしまいます。
しかし、ブランドスイカ農家さん達は「1玉の重み」にこだわりを持っているため
通常の栽培量よりも、さらに少ない量だけを厳選して育ててくれているんです。
農作物が販売される時には、よくキャッチフレーズとして「こだわりの~◯◯」
という名前を聞くことも多いですよね。
あまいスイカはブランドスイカを認定する際には、必ず代表 佐藤が足を運んで、実際にどのような栽培がされているかもチェックさせて頂いています。
たまたま”美味しかった”ではなく、毎回”美味しい”スイカを厳選するためには
農家さんがどこまで妥協せずに育成に関わっているのかを知る必要があるからです。
1玉ずつ慎重に管理・栽培する大変さ
いくら間引きをすると言っても、農家さんが育てる土地は大きいため
管理をするのにも非常に気を使います。
毎日の天候や気候状態はもちろん、1玉ずつ成長具合をチェックしなければ
スイカを”最高の状態”で出荷することは出来ません。
毎日、畑をしっかりと歩き、スイカを1玉ずつチェックしていく。
言うのは簡単ですが、実際には非常に大変な作業でもあります。
皆さんも家庭菜園や室内用の観葉植物などを育てた経験のある方も多いでしょう。
毎日のようにチェック、家の中でも大変なのにこれが畑という規模で行われるのは
本当にこだわりを持った農家さんしか出来ないことなんです。
土や農薬にもこだわり抜く
あまいスイカではスイカが育ちやすい地域のスイカ農家さんが多いことは確かですが
スイカが育ちやすい環境をどこまで引き出せるかという部分は
個々の農家さんが魅せる技術の1つでもあります。
土を1つとっても、豊富な栄養をしっかりと蓄えるように調整し、肥料や農薬にも気を使います。
出来る限り自然を上手に利用しながらも、最低限必要なラインを見極めることで
ようやく最高に美味しいスイカが出来上がるというわけです。
また、品種が変われば育て方も変わるため
手間暇をかけてもテスト栽培をしたり、積極的なチャレンジを毎年行ってくれています。
美味しいスイカは農家さんあってこそ
あまいスイカだけではなく、美味しい作物が消費者の手に届くためには
農家さんが非常に苦労を重ねて、ようやく出来上がった集大成だと言えるのです。
もちろん、ブランドスイカはこだわりの農家さん達があってこそ皆さんの手に届く貴重な物ばかり!
毎年、美味しいスイカを届けてくれる農家さんに感謝しつつ
ぜひ、多くの人に本物のスイカをお届けさせて頂きたいと考えています。
一口でスイカの概念が変わるほど、新鮮であまーいスイカをぜひご賞味くださいませ。