こんにちは。あまいスイカ広報部です。
前回は日本でもスイカを輸入していることや
国内産のスイカは非常に手間暇かけて作られているということをご紹介しました。
少し話は変わりますが、海外のスイカは非常に低価格なことで知られています。
もちろん季節や情勢にもよりますが、実は1玉数十円ということもあるんです。
しかし、日本のように「ハズレの少ない市場形成」は出来ていないという側面もあるのです。
スイカはそもそも生産が難しい
まず大前提として、スイカは生産をすることが難しい植物です。
美味しいスイカを作るためには、摘芯はもちろん、芽摘みや栄養の管理、水気の調整や土壌の育成にまで手をかけなければなりません。
実際に日本のスーパーに並んでいる農作物は品質が安定していますし、まず市場に流れるためには品質基準が設けられていることもあります。
海外の食品でも、スペインのハモンセラーノやイタリアのトリュフ、プロシュート、パルミジャーノチーズなど規格が厳格に定められているものもあります。
しかし、これらは伝統的な製法を守る意味合いが強く、日本の農作物のこだわりとは少し違います。
また、日本では農家が減少している影響から
農家を保護するという目的でも価格を維持させているという側面もあります。
いずれにせよ、スイカのように手間暇のかかる農作物を安く売るということは
日本においてはそもそも現実的ではないため、海外に比べると必然的に価格が高くなりやすいのです。
しかし、その代わりに品質基準は世界でもトップクラスであると言われています。
1つ1つのレベルが高い日本
日本の農作物は、1つ1つのこだわりが強い傾向があり、大量生産、大量消費よりも
当たり前の食べ物のクオリティを上げて付加価値を提供していることが多くなっています。
ブランドスイカはもちろん、最近ではブランド化が様々なジャンルで進んでおり
日本産の評価は、主に電化製品や車などで世界と競えるレベルにありましたが
今では食品などに対しても広がりをみせています。
世界最安値のスイカはなんと◯円台
スイカの生産量が世界一を誇る中国。
中国ではくだものを個数で売ることは少なく、基本的に量り売りが主流だそうですが
スイカが最安値になる時期には、日本円にして約20円前後で路上販売されることもあるそうです。
もちろん、これらの背景にも物価の違いから生産量の大小までも影響していますが
金額だけを見れば、到底日本ではできないことです。
その分、国内産のスイカは数多くの基準をクリアしなければ消費者に届きません。
これは何もスイカに限った話ではなく、農作物、とくにブランド化した果物に顕著な特徴なのです。
賛否両論はあるものの。。。
海外の人が日本のスイカの価格を見ると驚く、というお話があるほど
日本の果物は世界に比べると金額という面では高いのかもしれません。
しかし、これらの果物や農作物をつくるには非常に大変な労力がかかっているということを考えれば
美味しさや新鮮さ、安全性という担保の代わりだと思うことも出来ますよね。
食べ物に対する価値観はそれぞれ違うものですが
あまいスイカでは今後も、クオリティと新鮮さ、こだわりぬかれた美味しいスイカをピックアップしていこうと思います。
普通のスイカよりも圧倒的に美味しいスイカを食べてみたい!という方は
ぜひあまいスイカのブランドスイカをお試しください♫