こんにちは。あまいスイカ広報部です。
今回は久しぶりにスイカの市場規模についてのお話。
世界一のスイカ生産量をほこる中国ですが、消費するスイカ量も同じく世界で一番だと言われています。
国際統計・国別統計専門サイトであるGLOBAL NOTEによると、2019年度の中国におけるスイカ生産量は60,685,237トンだとされており、世界2位で3,870,515トンの生産量があるトルコを大きく引き離しています。
実に年間6000トン以上ものスイカを生産している中国なのですが、実はその消費量も半端じゃなかったんです。
輸出量はそこまで多くない!?中国国内のスイカ消費量がすごい!
こちらは国連食糧農業機関(FAO)によるデータですが、2016年に中国が輸出したスイカの量は約2万9900トン、逆に同年に生産された量は1億1700万トンだとされています。
これを裏を返せば、大量に生産されたスイカのほとんどを中国は国内で消費しているということになるんです。
中国の人口が多いこと自体は多くの方もご存知でしょう。
2021年5月にNHKが発表した人口統計によると、約14億1000万人になり、堂々の世界一位です。
もちろん、この数値も多いのですが、それにしても異様な数値なんです。
以下で細かく計算してみたので御覧ください♪
1人辺りの年間消費量がやばすぎる!
ここからは1人辺りのスイカ消費量をざっくりと計算してみます。
まず、確認出来る2019年のトータル生産量である約6000万トンはキロに直すと
60000000000キロ。
その重さなんと約600億キロ!!!
これを単純に人口で割ってみましょう。
600億を14億1000万で割ると、、、、およそ42.5キロという数値になります。
平均的なスイカの重さが約6キロほどだとすると
1人辺り1年で7個ものスイカを消費している計算になるわけです。
さらにここから、1年の12ヶ月で割っていくと、7÷12=0.58個
1ヶ月あたり、約半玉のスイカを食べているという数値が浮かんできます。
夏のスイカには馴染みの深い日本人であっても、ひと夏に2玉くらい食べると『今年はスイカをたくさん食べたな~』っと感じるのではないでしょうか??
こう考えると、中国国内のスイカ消費量がいかに多いのか?ということが分かりますよね。
生産量1位の中国は世界一スイカを食べる国でもあった
今回は世界一のスイカ大国である中国が、どのくらいスイカを食べているのか?ということについて紹介してきましたが、いかがでしたでしょうか?
個人的には多く生産量があることから、輸出量も多いんだろうな~っと予想していましたが、まさかのほとんどが国内で消費されているということに驚きを隠せませんでした(汗
わたしも負けずに?今年もたくさんスイカを食べてやろうと思っています!!!