【家庭菜園】スイカを助けてくれる昆虫(益虫)と害虫まとめ

こんにちは。あまいスイカ広報部です。

最近、世界各地で少し話題になった「もしもミツバチが居なくなったら」というお話をご存知ですか?

ミツバチは花や植物から蜜を集める時に、一緒に花粉を運んだり、種を運んだりと実は環境に対して非常に重要な役割を持っているそうです。仮に、このミツバチがいなくなってしまったら、自然環境サイクルは重大な影響を受けてしまい、生態系までもが崩れる可能性があるのだとか…。

スイカも例に漏れず、ミツバチが受粉させる可能性のある植物の一種であり、いわばミツバチはスイカの味方とも言えますよね。

一方で、家庭菜園などを含めてスイカに対して害虫となってしまう虫たちも。

今回はそんなスイカを取り囲む昆虫の話題を取り上げてみようと思います。

※後半に実際の害虫画像がありますので、苦手な人は閲覧注意です(汗

スイカを助けてくれる昆虫たち

自然環境にいる昆虫たちの中にはスイカの味方をしてくれるものも沢山いるんです。

前述の通り、花粉を運んだりすることで生態系を守っている代表的な虫はミツバチであり、農業従事者の中にはミツバチが植物の花粉を運ぶように養蜂している方もいるそうです。

スイカ農園をしている方の中にも、受粉にミツバチを利用している方は多く、あまいスイカでブランドスイカを認定させていただいている農家さんの中にも、受粉にミツバチを利用している方はいらっしゃいます。

味方と呼べる昆虫は受粉や害虫の駆除など、様々な役割を持っていますが、スイカの味方をしてくれる代表的な昆虫たちは以下のようなものが挙げられます。

スイカの受粉を助けるミツバチ・アブ・チョウチョ

先に挙げたミツバチはもちろん、アブや蝶々なども受粉の手助けを行うそうです。

アブと言われると、人間から見れば害虫のイメージが強いですが、スイカにとっては時に味方をしてくれる昆虫になるんです。

これら、花粉を運んでくれる昆虫は「訪花昆虫」と呼ばれており、専門機関などでもその働きについて研究されているそうです。

花から花へと移動しては、花粉を運び新しいサイクルを植物に与えてくれる昆虫たちですね。

スイカの害虫を駆除してくれるテントウムシ

目には目を、という言葉があるように昆虫の中にも敵対関係はあるようです。

てんとう虫はスイカの味方をしてくれる昆虫の中でもポピュラーな種類で、よく見かけるナナホシテントウが一番代表的です。

子どもの頃にてんとう虫を捕まえた経験のある人は多いと思いますが、実は自然界では掃除屋としての一面があるんです。

一言で言えば、てんとう虫は害虫を食べてくれる役割を持っているので、自然な害虫対策として重宝されています。

害虫を駆除してくれるカメムシ

カメムシって人間の目線から見ると、これまた匂いがキツくて嫌な印象が強いですよね。。

しかし、スイカにとってはカメムシも味方と呼べる昆虫の一種で、スイカに害を与える昆虫を捕食してくれる役割を持っているそうです。

基本的に害虫はスイカ本体を侵食してくるものですから、それらを捕食してくれる虫たちはある意味で味方になるという訳ですね。

そして、味方をしてくれる昆虫がいれば、害虫になってしまう昆虫たちも。

スイカにとって害虫になる虫たち

スイカにとって害虫と呼ばれる種類の虫は実に多くの種類が存在しています。

葉っぱの侵食や汁を吸ってしまうもの、いわゆる「食害」と呼ばれる症状を引き起こすものまで、様々な害虫たちが自然界には存在しています。

スイカの天敵 アザミウマ類

画像引用元:https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%9F%E3%82%AB%E3%83%B3%E3%82%AD%E3%82%A4%E3%83%AD%E3%82%A2%E3%82%B6%E3%83%9F%E3%82%A6%E3%83%9E#/media/%E3%83%95%E3%82%A1%E3%82%A4%E3%83%AB:Frankliniella_occidentalis_5364132-LGPT.jpg

※画像はミカンキイロアザミウマのものです

アザミウマ類の中でも、キイロミナミアザミウマと呼ばれる種類は、幼虫や成虫であっても葉っぱや茎から汁を吸ってしまうという厄介な害虫の一種です。また、ウイルスを媒介するという性質も持っており、スイカの葉っぱを灰色や白くさせてしまう病気を引き起こす原因にもなるそうです。

薬剤への抵抗力も強く、まさにスイカにとっては天敵の1つだとも言える害虫ですね。

ウリ科の天敵 ウリハムシ

画像引用元:https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A6%E3%83%AA%E3%83%8F%E3%83%A0%E3%82%B7#/media/%E3%83%95%E3%82%A1%E3%82%A4%E3%83%AB:Aulacophora_femoralis_urihamusi01.JPG

ウリハムシは名前の通り、ウリ科の植物によく見られる害虫の一種です。ウリ科の植物の葉っぱや根に侵食して、生育を阻害します。

成虫は葉っぱによく見られ、葉っぱを食べることで生育を妨げてしまい、幼虫に至っては根や果実に侵入して枯れる原因を作るそうです。比較的対策しやすい害虫ではあるものの、ウリ科の葉にはよく現れてしまうようです。

色々な植物に集まる アブラムシ

アブラムシは家庭菜園でも比較的見られる害虫の一種ですが、スイカにも寄生することで知られています。

1匹の大きさは小さいですが、アブラムシは非常に数が多く集まってしまうので、一度大量に発生すると、株への被害が甚大です。

ピーマンなどの育てやすい野菜などにもよく発生する害虫で、筆者は以前、パプリカを根こそぎやられた経験があります。

アブラムシは排泄物からのカビによる病気やモザイク病の媒介など様々な弊害をもたらす厄介な害虫です。

枯れる原因を作る ハダニ

葉っぱの害虫の代表的な一種であるハダニもスイカの害虫として知られています。

葉の裏に取り付いて汁などを吸うことで葉を枯らす原因を作ることから、日頃から葉の裏をチェックすることで被害は抑えやすいようですが、放任栽培などでは被害を被ることもしばしばあるようです。

ハダニはスイカ単体に取り付くものではなく、雑草にも存在しているため、周囲の注意も必要だとされています。

その他、蛾の仲間やオンシツコナジラミなども害虫になる

代表的なものは上記4種類ですが、葉っぱに寄生する害虫は他にも存在しています。

それぞれ、専用の薬剤もあるので、発見したらすぐに対処することが大切になるそうです。

参考:https://www.agri-smile.app/articles/suika-vermin#:~:text=%E3%81%AF%E3%81%98%E3%82%81%E3%81%AB%20%E3%82%B9%E3%82%A4%E3%82%AB%E6%A0%BD%E5%9F%B9%E3%81%A7%E6%B3%A8%E6%84%8F,%E5%81%A5%E5%BA%B7%E3%81%AB%E8%82%B2%E3%81%A6%E3%82%8B%E3%81%9F%E3%82%81%E3%81%AB%EF%BC%81(アクセス日:2021/11/19)

自然界で育てる植物として、それを食べる虫がいれば、それらを駆除する虫もいて、なかなか全て覚えきるのは難しいですが、家庭菜園であってもこれらの害虫や益虫は発生することがあるので、知っておくことで今後のスイカ生活に影響を与えるでしょう。

これ以外にもスイカ(ウリ科)特有の病気や障害などは存在しますが、今回はスイカにまつわる昆虫の特集でした!