こんにちは。あまいスイカ広報部です。
買ってきたスイカが大きすぎて余ったり、時間を空けて食べたりする時にはタッパー保存がすごく便利ですよね。
一方で、スイカは厚い皮に中身が包まれているので、外の空気に触れてしまうと一気に劣化が進んでしまいます。
さらにカットしたスイカは見た目にも果汁以外はあまり変わらないので、どのくらいの期間を目安に食べきればいいのかわかりにくいものです。
今回は一般的な賞味期限、そして「美味しい状態で食べられる期限」の2つに分けてスイカの保存期間を紹介していきます。
一般的なスイカのタッパー保存による賞味期限とは?
スイカをタッパーに保存するときには、当然ながらカットしてからになりますよね。
ちなみに、ここで言う一般的な賞味期限とは、以下のような条件の場合が加わることを加味しています。
- スーパーなどで購入したスイカを持って帰ってカットした場合
- すでにカットされたスイカをタッパーで保存する場合
- 産直市場やその他、収穫直後以外のタイミングで購入したスイカの場合
これらの条件があると、賞味期限はカット⇒タッパーに保存してからほとんどが36時間ほどに決められます。
※スーパーなどで賞味期限シールを制作する場合、その日の朝にカットすると翌日までのものを発行することがほとんどです
例外としては、バイヤーなどが収穫時期も加味して購入したスイカについては丸2日ほどにすることもあります。
いずれにせよ、収穫時期から時間が経過しているスイカの場合、タッパーで保存出来るのは最大で2日ほどが目安になってきます。
スイカをタッパーで保存する場合には冷やしすぎないように「野菜室」が鉄則です!
タッパーで美味しい状態を保てる期間は短い!
スイカはそもそもが追熟しませんが、カットした後には温度や湿度・保存の環境(冷蔵庫の温度)などなど、様々な要因で状況は変化します。
あまいスイカで取り扱っているスイカは、農家さんが収穫した直後に発送してもらっているため、ほとんどのお客様の元には約2日以内に届きます。
しかし、産地直送にこだわったブランドスイカであっても、収穫からたった2日しか経過していないスイカであっても、カットしてタッパーで保存用に置く場合は野菜室で3日ほどが限界。
そのまま丸玉の状態で置いていたとしても、新鮮なスイカは徐々に劣化してしまうので、全体的な”美味しい賞味期限”としては一週間程度が目安になります。
カットして果肉部分が空気に触れてしまうことはフルーツの酸化を加速させる原因にもなりますが、何よりも新鮮さが失われたスイカは味の劣化がハッキリと分かってしまうほど別物になってしまいます。
スーパーなどでスイカを販売する場合は、バックヤードなどの冷蔵庫に保存している場合もあるので、さらに美味しい時間は短くなってしまうんです。
特にカットしているスイカは些細な変化で傷んでいる場合もあるので注意が必要になります。
また、玉のままの保存方法やカット後では違いもありますので、以下の記事も合わせて参考にしてみてくださいね♫