こんにちは。あまいスイカ広報部です。
「高級品は価格が高い!」
スイカに限らず、ブランド品や高級な食材などは一般的に高い価格であることが多いですよね。
あまりにも価格が高いと「こんなに高いんだから美味しいに決まっている!」と考えてしまう方も多いですが、実は心理的な作用、いわゆるプラシーボ効果を意図している商品もあったりするんです。
では、スイカを高級なものかどうかを判断する時に、価格は美味しさと比例するのでしょうか?
結論から言えば、必ずしも高い=美味しいというわけではありません。
今回はその理由について紹介していきますね♪
高い=美味しい=高級品とはならないスイカ
まず最初の理由として挙げられるのは、ブランド価値を保つための設定価格であるという部分です。
もちろんケースバイケースではあるのですが、スイカの栽培はもともと利益率が高い種類ではありません。こうした中でも、スイカ農家さんが美味しいスイカを作るには一定の価格を付けなければブランド品質を保てなくなるという可能性も出てきてしまいます。
特に地域の特産品などには多く見られる傾向ですが、山形であればさくらんぼ、愛媛であればミカンのように、生産している県も後押しをしているブランド商品なども流通していますよね。
これらは捉え方を変えると、その地方の生産者の方々を支えるための施策でもあるということです。
就農率が年々と低下している日本では農産物の生産量も合わせて減少しています。
では、本当に高級なスイカをどうやって見極めるのか?
それは安定した品質や実績はもちろん、徹底された管理がされているかどうかではないでしょうか。
徹底された管理とは消費者に届くまでのことも考慮されている
このブログコーナーでは何度もお伝えしてきましたが、スイカは追熟せず、収穫したあとはすぐに品質が低下してしまう性質を持っています。
美味しいスイカは総じて「新鮮であること」が大前提にあり、それから品種やスイカ農家さん達の磨かれた技術などが挙げられます。
スイカは病気にも弱く、収穫出来る数にも限りがあるため、熟練の農家さんでも悩まされるポイントが多い農産物です。それでもこだわりを持って大事に生産された新鮮なスイカは食べた時に大きな感動を与えてくれます。
あまいスイカで「ブランドスイカ」として認定させて頂いている商品は、こういった努力を一切惜しまないスイカ農家さんがこだわりを持って栽培している絶品のスイカばかりです。
本当に美味しいスイカはここにある
高級品という定義自体は人によって価値観が異なりますし、様々な意見もあるかと思いますが、少なくともスイカにおいては「価格だけが美味しさを表している」という訳ではありません。
ブランドスイカの中でも品種は一般的な品種から珍しい品種まで様々ですが、一定のレベルを超えてくると、美味しさの基準は食べる方の好みなどに変わってきます。
あまいスイカでは、不定期に「スイカパーティー」を主催していますが、そういった場でも好みは分かれるものです。
ぜひ、あまいスイカでお取り寄せ出来る、本当に新鮮なブランドスイカの中から、自分だけの「高級スイカ」を探してみてください♪