こんにちは。あまいスイカ広報部です。
昔から夏場に親しまれるスイカは単純に旬や時期が重なるわけではなく、科学的な理由が存在しています。
スイカという食品は夏場の人体にとって必要な性質を持ち合わせており、さらに美味しさがあるからこそ長年愛される夏の風物詩となってきた歴史があるんです。
では、スイカは何故夏のおやつに最適なのか?
大きな3つの理由を見ていきましょう!
スイカが夏場に最適である3つの要素
スイカは昔から暑い時期に食べられていたことは広く知られていますが、そこにはいくつかの理由が存在しています。
皆さんも知っている通りスイカは水分がたっぷりふくまれています。
さらに夏の暑さに抵抗力をつける栄養素も合わせて吸収することが出来るんです。
① バランスの良い水分補給
スイカの可食部分は約90%が水分で構成されています。
熱中症や暑さに体が追いつかない原因の1つは体内の水分量のバランスにあるとされています。
間食にスイカを取り入れると水分補給、さらに体温調節にも役立ちます。
tips.関節などの疲労軽減にも水分は有効
水分には関節同士の潤滑を保つ役割もあるため、立ち仕事や運動による消耗を回復するとも言われています。
子どものスポーツ、大人であっても家事や仕事、お年寄りの関節ケアにも適度な水分は効果的だとされています。
② ビタミン、リコピンなどの豊富さ
スイカに含まれているビタミンには以下のようなものがあります。
- ビタミンA
- ビタミンC
- ビタミンB6
- マグネシウム
特にビタミンB6は免疫力の向上や心臓の健康をサポートしてくれる働きを持っており、マグネシウムは神経、筋肉のバランスを保つ働きを持っています。
さらにトマトよりも豊富なリコピンは抗酸化作用抜群です。
tips.リコピンは病気の予防にも注目されている成分
トマト、スイカのような赤い野菜に含まれているリコピン。
心臓病やガンといった特定の病気予防効果が期待されている栄養素の1つです。
スイカのリコピン含有量は数ある野菜の中でも上位に位置しています。
③ 消化力をアップする効果
夏場は暑さの影響で食欲がなくなることもありますよね。
スイカに含まれる食物繊維は、胃の中で消化されずに腸まで届けられます。
本来スイカの食物繊維は多いわけではありません。
しかし、水分量が豊富なため、消化と排泄に関する後押しをしてくれると言われています。
tips.食欲不振でも食べやすいスイカ
夏バテなどが原因で食欲が減退しているときでも、スイカは比較的食べやすい食材の1つです。
口当たり、消化率、水分のバランスが良く、栄養補給を助けます。
真夏のおやつにはスイカが最適!
夏は冷たいものがどうしても欲しくなる季節です。
しかし、あまり冷えすぎた食べ物は、逆に体調を崩しやすくなったり免疫力の低下につながることもあります。
スイカは冷やしてもキンキンにするわけではないため、夏のおやつにピッタリ。
さらに栄養バランスにも優れているので、間食しても問題なしです。
夏の暑さはスイカで乗り切る!
ぜひスイカを食材に取り入れて、さらに健康的に夏を過ごしてみましょう♪