こんにちは。あまいスイカ広報部です。
一気に気温が上がってきて、最高気温が27℃や28℃に到達する日も多くなりましたね。
先日は車の中が日中40℃近くなっていたので、思わずクーラーを20℃くらいにしました(汗
さて、暑い時期のフルーツは”冷たくて甘い”というイメージですが
「スイカの冷やしすぎ」
皆さんはやってしまっていませんか?
一般的にスイカが一番美味しいと言われている温度は
冷蔵庫で冷やしていると「冷やしすぎ」になってしまいます。
冷たすぎると味が落ちるスイカ
暑い日は冷た~いスイカを思いっきり食べたい!
子どもの頃はよく思っていましたが、実は味を落とす原因の1つ。
冷蔵庫や野菜室の設定温度にもよりますが、スイカの適温は約15℃くらい。
つまり、冷蔵庫でたっぷり冷やしてしまうと本来の美味しさ逃しているんです。
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さらに言えば冷やしすぎたスイカは身体も冷やしすぎます。
急激に冷たい物をたくさん食べると、内蔵にも負担が大きいため
せっかく栄養もあって味も良いスイカのデメリットになってしまうんです。
甘さが冷たさに変わってしまう・・
スイカに限られた話ではないですが、いわゆる適温とはその食べ物が一番美味しいと感じられる温度です。
もちろん、アイスを温めて食べるアフォガードのようにメニューによっては変化もします。
しかしスイカのようにそのまま食べる機会の多い食材は
適温で食べることで最高のパフォーマンスを発揮します。
なぜなら、冷やしすぎは味の感覚を鈍らせてしまうため
本来持っている甘さが冷たさへと変わってしまうからなんです。
特に、ブランドスイカのようにあまいスイカは
味わいが深いため少し冷やしすぎても甘みを感じることもあります。
ですが、本来の味わいを楽しみたい!という方は”涼しい環境”でスイカを適温にして食べてみてくださいね♪
スイカを冷やしすぎると起きるデメリット
では、具体的にどのようなデメリットが起きるのか?
いくつか代表的なものをご紹介します。
- 味や風味が損なわれる
- 果実の劣化速度が早まる
- 身体を冷やしすぎる
などなど、自分にとってもスイカにとってもデメリットが目立ってしまいます。
どうしても冷たいスイカにしたい時は
それでも冷たいスイカが食べたい!
そういう時には氷と一緒に果肉を砕いたジュースにしたり
シャーベットなどにして食べるとそのまま食べるよりは冷たくなりますね。
さらに食べるタイミングや環境によっても温度は変わります。
すべての冷やしすぎがマイナスではありませんが
定番のカットスイカを食べる場合には特に冷やしすぎは避けたいですね♪
スイカは適温で味わいが深まる
スイカを美味しく食べるには「温度管理」はかなり重要なポイントです。
野菜室などで細かく調節出来る場合は良いですが、他の保存している物との相性もあるため、スイカ専用の温度管理はなかなか難しいかと思います。
まだカットされていないスイカであれば冷蔵庫でなくとも保管出来ます。
追熟しない果物だからこそ、賞味期限はしっかり守って楽しんでください!