こんにちは。あまいスイカ広報部です。
日本全国を見渡すと、様々な場所で開催されている「スイカ祭り」
今回ご紹介するのは、石川県JA金沢市が主催するイベントです。
毎年、約1万人が訪れるというお祭りですが、残念ながらコロナ禍によって中止が相次いでしまってるそうです。
2021年にはドライブスルー形式での開催がされたようですが
本来は様々な催し物のあるお祭りなんです。
JA金沢市「すいか祭り」
金沢市のすいか祭りは、「農業共同組合 ほがらか村本店」で毎年開催されているイベントの1つです。
石川県の金沢市ではスイカが特産品の1つになっており
祭りが開催されている時にはたっぷりと金沢スイカを楽しめるイベントになっていました。
残念ながら、冒頭でもご紹介したように
2020年は中止、2021年は形を変えてのドライブスルー形式での開催でした。
昨年、2021年のドライブスルー形式では
通常の大玉スイカと小玉スイカを1割以上値引きして提供されていたようです。
出典:北國新聞(2021年6月16日)
平時は1万人以上集まる大規模なお祭り
2019年以前に通常開催されていた時には、スイカツリーや抽選会などの催し物も多く
延べ来場者数が1万人を超える日本でも有数のすいか祭りでした。
2020年、2021年はお祭り自体は中止となってしまっていますが
今後、コロナの問題が収束すれば、また美味しいスイカを楽しめるイベントになるでしょう。
金沢市のスイカは、初夏である7月の頭が旬を迎えることから
7月の上旬に開催されていることが多くなっています。
屋台や縁日もあり、夏の風物詩を堪能出来るイベントなだけに
2年連続の中止には残念という声も多数あるようです。
金沢スイカとは?
画像引用元:https://vegetable.alic.go.jp/yasaijoho/santi/1807_santi1.html
金沢スイカの特徴は、日本でも数少ない砂丘土壌で生産されていることです。
昭和40年頃に農業構造改善事業が終了し、金沢市の中では農家数、栽培面積、販売額が最も大きい品目とされています。
砂土特有の水はけの良さと昼夜の寒暖差が大きいことで歯触りの良いシャリ感とみずみずしい甘みがあるすいかの産地として評価されている。
出典:https://vegetable.alic.go.jp/yasaijoho/santi/1807_santi1.html
金沢スイカの生産は砂丘土壌とのことですが、これってよく考えるとスイカの原種が生きている「カラハリ砂漠」を少し連想させてくれるんですよね。
もちろん、気候条件や栽培方法は全く別物ですけど
シャリ感が強く甘さにも定評のある金沢スイカどんどんが気になってきます!
金沢市では一定の品質をクリアした農作物に対して「金沢そだち」というブランド認定をしています。
金沢スイカはこれらの基準もしっかりとクリアしているようです。
地元のスイカを加工した「スイカゼリー」や「スイカ餅」など商品展開も多く
金沢市がスイカに力を入れていることが分かります。
最後に
今回は石川県、金沢市で開催されている「JA金沢市すいか祭り」についてご紹介いたしました。
時節柄、連続中止という状態ではありますが
すいか好きにとっては覚えておきたいイベント・お祭りの1つです!
お祭りが復活した際には、ぜひ一度足を運んでみてはいかがでしょうか?