こんにちは。あまいスイカ広報部です。
これまで、当ブログコーナーでは、美味しい食べ方やスイカの切り方など、様々なお料理アレンジをご紹介してきたのですが
今回ご紹介するのは、まさに芸術品(に見える)フルーツカービングというものです。
フルーツカービングとは、カービングナイフだけを使って
果物などの表面に彫刻デザインをしたり、フルーツをカットして美しく見せる技術です。
さて、このフルーツカービング
実は初心者でも出来るって知っていましたか?
フルーツカービングってどんなもの?
まずは、フルーツカービングって一体全体どんなものなの?
という部分をざっくりとご紹介していこうと思います。
まず、カービングという文化自体は、約700年前のタイが発祥だという説があります。
この時代に行われていたのは当時のスコータイ王朝の儀式の1つであり
王様に献上する果物を装飾して彫刻したことが始まりだというものです。
カービングって実はレザーウォレットなどにも使われる技術なのですが
カービングウォレットと呼ばれるものは和訳すると「彫刻財布」という感じです。
つまり、フルーツカービングとは「果物彫刻」のこと(単純か
基本的にはカービングナイフという道具だけで作成するそうですが、彫刻が細かい場合には
彫刻刀なども使用するようです。
今の30代以上の方だと、小学生の時に「彫刻刀版画」などは経験があるのではないでしょうか?
平らな木の表面にVなどの彫刻刀で掘っていく”アレ”ですね。
これを食べ物、主に固い皮のある果物に使うのがフルーツカービングという文化、技術なんです。
参考:https://mudmonkey.jp/blog/4822/
フルーツカービングってどんな機会に使われるの?
画像引用元:https://www.carving-bear.jp/about-carving/
フルーツカービングは、普段の食事で使われるというよりも、パーティーなどの催し物などの時に使用される機会が多いですね。
他にも、高級ホテルのモーニングビュッフェや本場のタイでは「タイ式カービング」として観光の1つになるほどです。
一見すると、やはりインパクトが強く芸術性も高いのですが
簡単なフルーツカービングであれば、初心者の人でも出来るのが魅力の1つでもあります。
初心者向けフルーツカービングの方が食べやすい
カービングそのもの自体は非常に複雑で奥深いのですが
こと、フルーツカービングで言えば初心者向けの加工の方が「食べやすい」と言われています。
本格的なフルーツカービングは、どちらかと言うと鑑賞用という面が強いですが
初心者向けのフルーツカービングは、いわゆるフルーツバスケットを作ったり
フルーツ自体を器にして、器部分を少し彫ってみたりする程度までです。
可食する場所は、くり抜きスプーンなどを使ったり、ナイフカットがメインなので
カービングがシンプルな方が、ちゃんと食べやすかったりするんですよね。
あまり複雑なカービングは出来ないかもしれませんが、バスケットカットなどであれば
ホームパーティーや誕生会など、活躍する場面も多いのではないでしょうか?