世界の各国で様々!いろんなスイカの食べ方を紹介

長年にわたり日本で愛されてきたスイカ。

食べ方というと通常はなにもかけずに食べる方法と、塩をかけて食べる方法の二通りが一般的ですが、以前の記事でも紹介しましたが、イタリアではレモン汁をかけて食べる方法などが有名でした。

では、ほかにもなにか日本の発想にはない食べ方をしている国があるのでは?と思い調べてみました。

国によって色々と衝撃的な食べ方がたくさん見つかったので、今回はそんな、驚くべき海外でのスイカの食べ方をご紹介していきます!

もはやデザートとして食べるより、一品!?

一番目にご紹介するのはギリシャでのスイカの食べ方。

ギリシャといえば、ヨーグルトやチーズなどの乳製品が有名ですよね。そんな、国民の多くから愛される乳製品は、なんとスイカとも一緒に食べられていたという情報を目にしました。

それって美味しいのかな・・・どんな味なんだろうかと正直気になりますよね。

ギリシャで多かった特有の食べ方は、フェダーチーズをスイカに添えて食べるという方法でした。羊の乳から丁寧に作られた真っ白なフェダーチーズは、添える以外にもミント・玉ねぎなどと和えて、サラダにすることもあるそうです。

デザートとして食べることを想像するといまいち想像しにくいものですが、サラダや軽い彩りを添える一品として考えると、結構おいしそうです。

辛いもの好きゆえの食べ方

二番目はチリ・メキシコ・インドの食べ方をご紹介。

上記の国ではスパイスやチリソースなどの辛み・香りがあるものが好まれていますよね。なので必然的にスイカにも塩などではなく、唐辛子やチリソースなどの刺激の強い辛味のあるものをスイカにかけて食べるとのこと。もはやフルーツとしてではなく、野菜のような食べ方ですね。

メキシコではスパイスをかけて、スイカの甘さとスパイスの辛さを同時に味わうという欲張りさを見せています!(笑)また、人によっては好みで柑橘系のレモン・ライムを絞って食べる方もいるそうです。レモンやライムはイタリアと似ている食べ方ですね!日本ではなかなか思いつかない食べ方です。

インドは日本と同じく塩、またはコショウをかけて食べるそうな。

果たしてコショウをかけてスイカを食べるとどのように甘さが活きてくるのでしょうか・・・大変気になります。

甘さ × 甘さ=???

南国のフィリピンではどういった食べ方をするのでしょうか?調べてみると、なんと砂糖をかけて食べるそうです!日本とは正反対ですが、フィリピンの方たちには、塩をかけて食べるよりも甘く感じると好評だったようです。

甘いものに甘いものをかけると、少々しつこい甘さになるのでは?と思いますが、実際かけて食べてもスイカのみずみずしさのおかげで甘すぎることはないそうです。(かける砂糖の量によるとは思いますが・・・)

※かつて職場の同僚がフィリピンにいった際、お土産にフィリピンのお菓子を配ってくれたのですが、そのお菓子の甘さの衝撃は今でも忘れません。そういったことを考えると、砂糖×スイカはフィリピンの方たちからすればそこまでの甘さではないかもしれないが、私たち日本人の想像を上回る甘さかもしれませんね・・・。

スイカ × お酒!??

さて、この組み合わせは聞いたことがある方も多いのではないでしょうか?

こんなダイナミックな組み合わせをしているのは、自由の国アメリカ!!

日常的にホームパーティーなどが行われている(半分勝手なイメージですが(笑))

アメリカでは、お酒とスイカを組み合わせるというびっくりな情報がありました。

作り方はいたって簡単で、スイカの玉に一か所穴をあけて、そこにラム酒 または ウォッカをボトルごと差し込み、1日~1週間ほどお好みの量のお酒をスイカに飲ませます。そしてボトルの中身がいい頃合いに減ったら出来上がり♪レシピまでダイナミックですね!!もはや食べるカクテルです。

国の特色が出る、スイカの食べ方

いかがでしたか?スイカというフルーツは万国共通ですが、食べ方に至ってはそれぞれ国によってまったく違ってとてもおもしろいですね!

今までは塩でしか食べたことがなかった方や、そのまま食べてたけど今年はちょっと違った味に挑戦してみようかな?という方はぜひこれを参考に、世界各国のスイカの食べ方を楽しんでみてください♪