こんにちは、あまいスイカ広報部です。
スイカの美味しさのポイントはや好きな部分は人によってそれぞれですが、やはり最初はシャリっとした食感の良さを期待してかぶりつきますよね。しかし、いざ食べてみると思ったよりも食感が悪い・・・こんなこともあるんですよね。
劣化などによって起こる果肉の柔らかい現象については以下の記事で詳しく紹介しています。
上記でも軽く触れていますが、『熟しすぎたスイカ』は食感も悪くなり、本来の味を楽しむことが出来ません。
そこで、今回は熟しすぎたスイカの見分け方についていくつかの方法を紹介していきます。
外見で分かる熟しすぎたスイカのポイント
皆さんご存知の通り、スイカは厚めの外皮に包まれているため、一見すると【中身の見えないフルーツ】です。
しかし、熟しすぎたスイカはいくつかのポイントを見ることである程度は見極められることがあります。
※もちろん、見分けられる精度が100%とはなりませんが(汗
特に、実物を見てスイカを買う場合にはいわゆる当たり外れに遭遇しやすいので、本当は農家さんから直接送ってもらうのが一番なんですが、全てのスイカを農家さんからの直送には出来ません。。。
ツルの部分の色変わり
スイカはツルを少し残した状態で収穫されることがほとんどですので、ツルの部分の色合いを見ることである程度の状態が分かります。
少し白っぽくなっている程度であれば、そこまで日にちが経っている可能性も低いですが、茶色く変色している場合は古くなっていたり収穫のタイミングが悪く熟しすぎたスイカであることがあります。
スイカはきゅうりなどウリ科の仲間なので、同じようなポイントで状態が判断出来ることがあるのです。
叩いたときの音の種類
以前、当ブログの中でも紹介したことがありますが、スイカは叩いたときの音で中身の状態が判断出来るんです。
・甘いスイカは音が違う?スイカは叩いて中身を判別できるって本当?
スイカを叩いたときに音が変化するのは、果肉が含んでいる水分の量が影響しています。
スイカの果肉に含まれている水分が少なすぎたり、多すぎたりすると音の反響が変わり、丁度よい『ボンボン!』という音になりません。
特に、熟しすぎたスイカは重たい音になるので、比較的分かりやすい判断の方法です。
食感も悪くなってしまうので、重たい音のスイカや軽すぎる音のスイカは避けてみてくださいね。
もしも熟しすぎたスイカにあたってしまったら・・・
ある程度しっかりと選んでも、残念ながら精度を100%にすることは叶いません。
熟しすぎたスイカには『うるみ』と呼ばれる身崩れの起こっている部分などが多くなり、そのまま食べると正直そこまで美味しくは食べられません。
こういったスイカはスムージーなど他の加工をしてから食べるとあまり気にならずに食べることが出来ます。
当ブログ内でもスイカのレシピを紹介しているので、ぜひ参考にしてみてくださいね。