スイカの皮には毒がある??それどころか栄養満点です♫

こんにちは。あまいスイカ広報部です。

一部の人の間で『スイカの皮には毒がある』という噂があるのを知っていますか??

確かに、あの緑色に黒いシマシマ模様や真っ黒い爆弾のような見た目を考えると【毒】を思い浮かべる人もいるのかも知れません。

これは結論から言うと全く毒性はありませんので、ご安心ください♪

むしろ、スイカの皮には多くの栄養が含まれており、その栄養素は果肉部分よりも多いと言われているんです。

スイカの皮を食べるときに注意するべきことはあるの?

スイカの皮そのものには毒が含まれていることはありませんので安心していいのですが、、

実際にスイカの皮を食用にする時には注意するべきポイントもあります。

スイカはあくまでも植物ですから、美味しく育てるためには適切に管理する必要があります。

スイカが苗からツルを伸ばして実を付ける。その過程でどうしても害虫や病気対策として農薬を使用したりすることはあります。

販売されているスイカの多くは畑などの土地で育てられます。外で栽培する以上は、こういったお手入れの中でスイカそのものにも農薬がかかってしまうので、スイカの皮を調理する前には、しっかりと洗っておくことが大事なんです。

スイカの皮は果肉よりも栄養満点

スイカは主に果肉部分が甘くて美味しいというイメージがあるので、皮や白い部分に含まれている栄養素は無視されがちなんです。

毒性があるどころか、スーパーアミノ酸と言われる『シトルリン』は実はスイカから発見された栄養素の1つです。

シトルリン以外にも以下のような栄養素がスイカの皮には豊富に含まれています。

  • ビタミンA
  • ビタミンC
  • リコピン
  • カリウム

これらの栄養素は特に白い部分に多く含まれているので、皮はギリギリの薄い部分を捨てて白いところを中心に調理すると、より栄養素を多く摂取することが出来ます。

シトルリンや詳しいスイカの皮についての栄養素については以下の記事をご覧ください♫

・皮を捨てるのはちょっと待って!スイカの皮は栄養の宝庫です!

スイカの皮を調理するときには、白い部分を中心にして調理することと、外側の皮はしっかりと洗っておくことがポイントになりますので覚えておいてくださいね♪

スイカの皮は冷凍保存出来る?

スイカの皮は生モノなので、そのままの状態だと長持ちはしません。

傷んだ皮はお腹を壊したりする原因になるので、当然ながら食べることも調理することも出来なくなります。

そこで、スイカの皮の保存方法でもっともオススメなのが『冷凍』すること。

冷蔵庫があれば、ほとんどの方は保存しておくことも可能ですし、果肉部分とは違ってあまり味が低下するということもありません。

スイカの皮を冷凍保存するポイント

スイカの皮を冷凍保存する時には以下のことに注意してみてください。

  • 外側の外皮は切り取って、白い部分を切り取る

外皮はもともとが非常に硬いので、冷凍保存する場合には取り除くほうが調理もしやすくなります。

  • あまり細かく切りすぎないこと

スイカの皮部分を切り分けるときに細かくしすぎてしまうと、保存している間にくっついて冷凍焼けの原因になります。

  • ジップロックなどでコンパクトにまとめること

少し大きめにカットしたスイカの皮を重なりすぎないようにジップロックなどで冷凍すると、解凍してからの調理方法にも幅が出ます。

果肉自体も冷凍保存は可能ですが、かなり味が劣化してしまうので、冷凍保存は皮の部分がオススメです。

スイカの皮に『毒』はデマ!栄養満点の部分です!

今回はスイカの皮に毒があるという噂に関する真実と、皮の有効活用方法や栄養について紹介しました。

スイカの皮には身体に良い栄養がいっぱいなので、ぜひ捨てずに食べてくださいね♪