スイカの甘さには『質』がある?濃い甘さとサッパリ感の違いを紹介

こんにちは。あまいスイカ広報部です。

スイカ=甘い、これは美味しいスイカを食べたことのある人であれば共通の認識だと思うのですが、実は甘さにも種類があるのをご存知でしょうか?

感覚としては『濃い甘さ』『さっぱりとした甘さ』という表現出来るかも知れません。

これを知っていると、より自分好みのスイカの味にたどり着ける可能性が上がります!

今回は、この甘さの違いについてスイカの豆知識をお届けしたいと思います。

スイカの甘さの違いや特徴とは?

同じような糖度を持っているスイカでも、実は食べたときに感じる味の感覚は少しずつ違うんです。

スイカは大まかに赤い果肉のスイカと黄色い果肉のスイカがありますが、それぞれに甘さの特徴や傾向があります。

※ここで言う特徴や傾向とは、あくまでも本来その品種が持っているポテンシャルという意味です

これらのポテンシャルに加えて農家さん、いわゆる生産者の育て方や環境によって最終的な『味』が決まるわけです。

赤いスイカは基本的に『濃い甘さ』の傾向が強い

いわゆる一般的な赤い果肉のスイカは濃い甘さを持っている品種が多い傾向にあります。

これは、果肉に含まれている『リコピン』が関係しています。

赤い果肉とカロテノイドやリコピンは密接な関係にあり、赤い果肉のスイカはしっかりと濃い甘さになる傾向があるのです。

黄色いスイカはサッパリした傾向になりやすい

一方、黄色いスイカは同じように甘くてもサッパリした味になりやすいと言われています。

標準的な黄色いスイカがあまり『美味しくない』というイメージを持たれているのはこういった味の質が関係しているかもしれません。

黄色いスイカに多く含まれているのはβカロテンで、さっぱり食べやすい味わいになりやすいんです。

濃い甘さは赤いスイカ、さっぱり食べやすい黄色いスイカ

スイカの甘さの種類や質は、色が大きく関わっています。

ちなみに、、、

あまいスイカでお取り扱いさせて頂いている品種は、栽培技術が高いことから色に関係なく、一定以上の甘さを保ったまま栽培、収穫されています。

ブランドスイカは農家さんで特徴が変わることも多いので、レビューなどから選んでみるのもおすすめです。

代表、佐藤のTwitterでは食べたスイカの品評もしているので、気になる方はチェックしてみてください!

スイカのサイズでも味は変わる?

スイカは大きさでも甘さが変わると言われていますが、近年は品種改良によって小玉スイカでも甘い種類が増えている傾向にあります。

少し昔は基本的には大きいスイカは甘くなりやすく、小さいスイカはさっぱりした味になりやすいと言われていたんです。

ただ、現在は小玉スイカでもバランスが良くて食べやすいスイカも好まれる傾向にあるので、尖った特徴よりも『食べやすさ』を重視したい方は小玉スイカにもぜひチャレンジしてほしいです。

色々なスイカを試して自分にピッタリの味を探してみよう!

スイカというフルーツは一見すると同じような味に感じることも多いですが、ブランドスイカを食べると味の範囲が確実に広がりますし、その中には自分にピッタリの味を見つけられる可能性も高いです!

美味しいは当たり前、その先にある自分にピッタリのスイカをぜひ探してみてくださいね♪