スイカの歴史の始まりから現代までを振り返ろう

2021.12.9

こんにちは。あまいスイカ広報部です。

スイカの歴史は非常に長く、古代より人類とともに存在してきたことが、色々な史料から確認することが出来るフルーツの1つです。

日本での歴史はまだまだ浅いですが、世界規模で考えると非常に古い時代から知られていたことがわかるんです。

そんな人類に身近だったスイカの歴史を当ブログコーナーでも紹介してきました。

本記事では、そんなスイカの歴史を振り返るための様々な情報をまとめています。

スイカの起源や始まりについて

スイカの祖先とされているのは、アフリカ南部で育った【シトロンメロン】…

はじまりのスイカは美味しくなかった!?美味しくなったのは古代人の努力かも《5000年の歴史》より

スイカの原種になったと言われているのは、アフリカの南部にあったシトロンメロンや、西部にあったエグシメロンなど様々な諸説があり、未だに確定的な証拠は発見されていないそうです。ただし、約5000年前~4000年前の遺跡などからはスイカの痕跡が発見されていることから、相当な期間に人類と過ごしてきたことが分かりますよね。

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日本とスイカの歴史

日本では、もはや夏の代名詞ともなっているスイカですが、日本に伝わるまでの道のりはなかなかです。

なにせ、最初はアフリカ付近で原生していたフルーツですから、各地に広がってシルクロードからさらに中国へ、そしてようやく日本へたどり着いたというのが定説になっています。

西瓜の漢字にもしっかりと意味があり、江戸時代などにも西瓜の文化を見ることが出来ます。

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日本ではもはや定番となった夏のスイカ

スイカははるか昔から存在しており、現在は品種改良によって甘く美味しいが普通の感覚ですが、歴史を振り返れば意外にも紆余曲折を経ていることがわかるんですよね。

特に、日本に伝来した時期については、【鳥獣戯画】で描かれているものがスイカであるかどうかによって200年くらいの空白が出来ますし、確実に存在を見られるのは江戸時代に入ってからです。

日本に来てからも、スイカ栽培を生業としていた方々がいたからこそ、現代のわたしたちも美味しいスイカが食べられると考えると、やはり感慨深い気持ちになります。

そして現代、スイカはブランドを持つまでに

長らく庶民的なフルーツとしての歴史を辿っていたスイカですが、品種改良と生産者様たちの努力によって、さらに美味しく、新鮮なスイカを農家さんから直接取り寄せて食べることも出来るようになりました。

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