こんにちは。あまいスイカ広報部です。
皆さんは【食害】という言葉を聞いたことがありますか??
食害とは、野生の動物などによって田畑が荒らされてしまい、収穫出来るはずの作物が駄目になってしまう現象のことです。
スイカも基本的には畑で栽培するものですから、食害が起こる可能性も。。
今回はそんなスイカを標的にする野生動物たちについて調べてみました。
スイカを食べる動物たちの姿
食害が発生してしまうと動物たちに怒りが向かってしまうかも・・・っと心配になったので、、
まずは様々な動物たちが美味しそうにスイカにむしゃぶりついているこちらの動画をご覧下さい。
「ナマケモノって、スイカ食べるんだ・・・」
この動画の冒頭を見ながら、自分の祖父がスイカを食べている姿を思い出したのは私だけでしょうか?
本記事の途中で怒りが湧いた方は
もう一度こちらの動画までお戻り下さい。
さて、本題のいわゆる害獣とされてしまう動物をご紹介していきます。
スイカを狙う野生の動物たち
実際に、スイカを狙う野生の動物ってどのくらいいるんでしょう?っと思いながら調査してみると、思ったよりも数が多かったです。
特に一部は私の地域でも見かけるような動物だったので、やはり害獣は様々なんだなーと痛感してしまいました。
たぬき、アライグマ、ハクビシン、アナグマなど
主に深夜などに畑にあらわれて、スイカを食べる野生動物としては
- たぬき
- アライグマ
- ハクビシン
- アナグマ
などが存在することが分かりました。
都会ではあまりみかけないという方も多いかもしれませんが、田舎ではハクビシンやたぬきは深夜に車を運転している間にも現れるくらい、それなりに見る機会の多い動物です。
彼らも生活がかかっている、と考えると気の毒な気持ちにもなるのですが、いやいやそれは人間でも同じなんだよなーと葛藤してしまいます。
参考:https://www.takii.co.jp/tsk/saizensen_web/vermin/(アクセス日:2021/12/09)
イノシシや猿など
イノシシやニホンザルなどもスイカを求めて畑に来る動物たちです。
こちらの2種類の動物たちも、田舎では比較的ポピュラーと言えるくらいの野生動物ですね。
イノシシの場合は果実そのものはもちろんですが、巨大な体で柵や土などを踏み荒らしてしまうことも多く、農家さんとしては非常に困った害獣なんだそうです。
ニホンザルもスイカだけではなく、他の食物なども一緒に荒らしてしまうことが多く、害獣として名前が挙げられています。
ちなみに、筆者の地元では、イノシシが海を渡ってくるので、海抜の低い海辺の施設でイノシシ用の柵を見たことも。。。
参考:https://agri.mynavi.jp/(アクセス日:2021/12/09)
カラスなどの鳥類
カラスも畑にカラスよけを設置するほど、害獣として認識されています。
カラスは都会でもゴミ袋を漁ったりするので、ほとんどの人が見かけた経験がある鳥だと思いますが、ゴミ袋だけではなく畑にもしっかり現れるんですよね。
カラスが食べた、というよりもついばんだスイカは当然廃棄です。
家庭菜園などでも被害の多そうな動物ではないでしょうか?
最後に
獣害による被害は農家さんにとっては死活問題ですし、動物から見ても生きるための行動に見えてしまうので、なんとも言えない気持ちになってしまいました。。
当然ながら、食害はスイカに限った問題ではないので、こういった微妙な問題には自治体や政府規模で良い解決方法を考案してもらいたいものです。