こんにちは。あまいスイカ広報部です。
スイカの白い部分って皆さんはどうしているでしょうか?
一般的にはスイカは赤い部分だけを食べて残りは捨てる。
これが普通の考え方ですが、実はスイカの白い部分には沢山の栄養が詰まっています。
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白い部分って具体的にはどの部分?
スイカの白い部分と呼ばれるところは、いわゆる外皮と果肉の間にある部分のことです。
皮付きのカットスイカなどでスイカの断面を見ると誰もがわかる場所ですが、サイコロカットだと果肉しか残らないように販売されるので、白い部分は残りません。
スーパーなどで購入できるスイカは、中心に甘さがかたよっていることもあるため、1玉で購入しても果肉部分以外は捨ててしまうことが多いですよね。
しかし、スイカの白い部分には果肉よりも豊富な栄養素があります。
それが夏場に効果的な「シトルリン」なんです。
シトルリンが果肉の約2倍!白い部分は食べるべき!
スイカから発見されたことで、有名になった「シトルリン」は美容や健康効果に注目されている成分の1つです。
抗酸化作用、美肌作用、老廃物の排出サポートなど様々な働きをしてくれます。
さらに夏の紫外線対策にも効果的です。
白い部分には果肉の約2倍シトルリンが含まれているため、捨ててしまうともったいないんです。
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シトルリンに期待出来る効果とは?
美容作用や抗酸化作用が取り上げられやすいシトルリンですが、実は夏の紫外線対策にも有効です。
なぜなら、抗酸化作用にはコラーゲンの分解を抑制する働きが必須。
体内が酸化してしまうと、様々な影響が起こるため老化の原因の1つともされています。
そこで、老廃物を排出する働きを持つシトルリンを吸収することでアンチエイジング効果が得られるとも言われており、健康や美容などの幅広い分野で現在も研究が続けられています。
白い部分は「塩」とも相性が良い
さらに、スイカの白い部分は塩との相性も良いと言われています。
スイカの果肉は水分が約90%あり、ミネラルやカリウムも微量に含まれていますが、水分の含有量が多いため果肉だけではミネラルの補給が追いつきにくいともされています。
夏場はどうしても汗をかいたり、水分を失う機会が多いので塩分と水分を同時に補給できるスイカは昔から重宝されてきました。
白い部分は塩漬けなどにも相性が良いので、漬け物などにするのもおすすめです。
白い部分もしっかり食べて夏の暑さ対策に!
スイカの白い部分には果肉の約2倍ものシトルリンが含まれているので、食べずに捨ててしまうともったいないんです。
これから、夏にかけて暑い時期が続きますが、ぜひスイカを食べる時には白い部分にも挑戦してください!
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