こんにちは。あまいスイカ広報部です。
今回は久しぶりに『スイカの豆知識』について紹介してきます。
スイカを食べたことがある皆さんであれば、『スイカの種』を見たことはありますよね。
しかし・・・
<スイカの数を数えたことがある人>はなかなかいないのではないでしょうか?
最近ではスイカの中でもほとんど種のない品種や、完全に種を排除することに成功した品種もありますが、一般的なスイカの果肉には沢山の種が入っています。
そこであまいスイカ広報部で普通のスイカにはどのくらいの種が入っているのか?について調査してみました。
スイカの種の数はサイズによって変わる
さて、スイカの中に入っている種の数は前提としてスイカのサイズによって変動します。
考えてみれば、果肉の大きさが違うのですから、当然のことなんですよね(笑)
大きいスイカであればそれだけ多くの種があり、小さいスイカにはそのサイズに合った種があります。
通常、ごく一般的な普通サイズのスイカは重さが約6キロほどだと言われています。
※あまいスイカの大玉ブランドスイカと比べると、一般的なスイカは少し小さめなんです
この一般的なサイズのスイカには、個体差はあるものの約400〜600粒のほどなのだそうです。
なかなか想像するのが難しい数ですので、マグネットボールの画像で御覧ください!
画像引用元:https://www.amazon.co.jp/
箱の形にすると、10×10の正四面体がちょうど1000個という数になります。
この約半分ほどですが・・・、しかし
これでもまだ少しわかりにくいですかね。。
では、プールに浮かんだスーパーボールで見てみましょう。
画像引用元:https://item.rakuten.co.jp/
これを見るとかなり多いのが分かりますよね。
1つのスイカにはこれだけ沢山の種が詰まっているということになります。
小玉スイカの種の数とは?
普通のスイカには約400~600個くらいの種があることが分かりました。
次は小玉スイカの種の数を調べてみましょう。
小玉スイカの一般的な重量は約2キロ前後になっています。
こちらは情報がかなり少なかったのですが、過去の情報を調べてみるとおよそ250個くらいだという事が判明しました。
普通のスイカの重さを考えると約1/3くらいの量だということになるんです。
こうやって比較してみると、重さと種の数はキレイに比例しているわけではないことが分かりますね。
- 通常のスイカ(約6キロ):種の数は約400~600個
- 小玉スイカ(約2キロ):種の数は約250個
そもそもどうしてスイカの種は多いのか?
種の多いフルーツはキウイなども有名ですが、スイカもサイズを考えると比較的多いですよね。
実は、これはスイカの植物としての特性に依存したものなのです。
以前以下の記事で紹介しましたが、スイカはウリ科の植物です。
もともと砂漠に自生していたとされるスイカは、過酷な環境に適応するためにも硬い外皮に加えて多くの種が必要だったのでしょう。
植物の進化の過程で多くの種を必要としていたと考えると、なるほど、と納得がいきますね。