妊娠中のスイカは良くないの?妊婦さんが知っておくべきスイカのこと

こんにちは。あまいスイカ広報部です。

最近、友人とのリモート通話で『そういえば妊娠中にすごいスイカ食べてたのよね』というお話を聞きました。

そうなんだね~!っと関心する一方で、私自身は独身(未婚)なので妊娠中のスイカがどんな影響を持っているかを知らなかったんですよね。

そこで、今回は『妊婦さんが知っておくべきスイカのこと』と題しまして、妊娠中にスイカを食べるとどういったメリットやデメリットが存在するのかを調べてみることにしました。

妊娠中にスイカが異常に食べたくなる?

そもそも、妊娠中には普段よりもスイカが食べたくなるものなのでしょうか?

実際に、妊娠、出産を経験した友人たちの回答は以下のようなもの

  • ジャンクフードが異様に欲しくなった(ポテト、唐揚げなど)
  • とにかくフルーツが食べたくなった(いちご、スイカ、ぶどうなど)
  • すっぱムーチョをひたすら食べていた
  • 普段よりもお菓子やケーキを多く食べたくなった

知っている限りの友人たちに直接聞いてみたところ、そこまでの一貫性はありませんでした。

ただ、体質などによっても変化するし、2人以上の出産経験がある人は上の子と下の子のときで食べたいものが変わったというパターンも。ですから『食べたいものが変わる』ということはあっても、直感的にスイカが食べたくなるかどうかはその人次第だと判断出来ます。

妊娠中にスイカはどんなメリットがあるの?

では、ここからは妊娠中にスイカを食べるとどんな効果があるのかを紹介していきたいと思います。

調べてみて分かったのですが、基本的にスイカの栄養分は妊婦さんにとって嬉しいものが非常に多いんです。

あまいものが食べたい人にとってもスイカは程よい味ですし、つわりなどの食べ物が取りにくい時にも食べやすい種類の食品だと言われています。

むくみやすい場合にはスイカが解消してくれるかも

妊婦さんの中には『むくみ』に悩まされている方も多いといいますが、そんなときにスイカを食べると『シトルリン』の働きによって血管が広がって血流の改善に期待出来ます。

先に紹介した、妊婦さんが食べたくなるものの中には『ナトリウム(食塩)』が多く含まれているものもありましたよね?

むくみの原因の1つは塩分の摂りすぎとも言われているのですが、これもスイカに含まれるカリウムが体外への排出を促してくれます。

これらの働きによって、むくみに悩んでいる妊婦さんにはオススメの食品の1つだと言えるんです。

ビタミンCによって鉄分を吸収しやすくする

スイカに含まれているビタミンCは鉄分吸収の効率を上げる働きがあります。

妊娠中は血液の循環が良くなることによって『貧血』に繋がることもあるようです。

とくに日本人は鉄分を不足しがちな食生活になっているので、スイカを食べることで鉄分を吸収しやすくなります。

妊娠中は普段の1.5倍ほどの鉄分が身体に必要とされるそうなので、鉄分不足には注意したいですね。

スイカは身体に良いけれど…妊娠中の食べすぎは注意すべきところも

ここまではスイカの妊娠中に有効な成分などのメリットについて紹介してきましたが、注意するべき点もあります。

それは、スイカを食べ過ぎてしまうと、身体を冷やしてしまうこともあります。

冷えは妊娠中には起こりやすい症状の1つですから、あまりにも食べすぎるというのはオススメ出来ません。

適度な量を細かく摂取すれば、妊婦さんには嬉しい効果が沢山なので、妊娠中もぜひ栄養補給の1つとしてスイカを食べてくださいね♪