こんにちは。あまいスイカ広報部です。
スイカ食べたあとの皮は捨てて当たり前!これって実は”すごくもったいない”ってご存知でしたか??
スーパーアミノ酸の一種とも呼ばれる『シトルリン』
これがスイカに含まれていることは何度もお伝えしていますが、含有量を見ると果実の部分よりも皮の部分のほうがたっぷりと含まれているんです。
つまり、スイカの皮を捨ててしまうということは貴重な栄養素を捨てているのと同じということになってしまうんです。
詳しく紹介していきましょう。
皮の白い部分には赤い果実の2倍のシトルリンが含まれている!
フルーツの中でもシトルリンが含まれているものは限られていますが、スイカはそんなフルーツの中でも少し特別です。
アミノ酸の一種であるシトルリンは血流改善効果があることで知られており、スイカには豊富に含まれています。
そんな貴重な栄養素であるシトルリンはスイカの果実部分よりも、皮の白い部分に多いと言われているのです。
栄養素を体に送り出す役割を果たしてくれるシトルリンは、血管のしなやかさを保つ作用や血流の流れをよくしてくれる作用があり、現在でも注目されている栄養素の1つです。
こんなにも体にとって大切な栄養素が含まれているスイカの皮。
これを今までは捨てていたとしたら、どれだけの栄養素を捨てていたのでしょうか?
っと考えるとなかなかもったいない気持ちになりますよね。
シトルリンには抗酸化作用も含まれている
シトルリンには血管や血流を改善する効果に加えて、女性に嬉しい成分である、抗酸化作用も含まれています。
ここで、抗酸化作用と活性酸素の関係について軽く触れておきましょう。
活性酸素とは?
活性酸素は体内で免疫機能などとしても活動する一方で、過剰に生産されてしまうことで体の細胞を傷つけてしまうそうです。
その結果として、心疾患やがんの原因を含めた様々な生活習慣病のもとになってしまう可能性も持っているんだとか。
そもそも、酸素は空気中に存在しており、生きていくためには必須ですが、ストレスなどの影響によって過剰に生産されてしまうと、様々な病気の原因になるというわけです。
抗酸化作用は活性酸素に対抗してくれる栄養素
もともと、体内には活性酸素に対抗するために、抗酸化防御の機能があるんです。
しかし、その防御機能を活性酸素が上回ってしまうと『酸化ストレス』という状態になってしまうそうです。
この酸化ストレス状態が長引いてしまうと、防御が追いつかずに体に悪影響を与えてしまうというわけです。
スイカに含まれる抗酸化作用には
- リコピン
- ビタミンC
- ビタミンE
などなど、代表的なものがたっぷりと含まれているんです。
もちろん、スイカの皮にもこれらの栄養素はありますから、そのまま捨ててしまうよりも調理して食べたほうが生ゴミを減らせる上に体にも嬉しい効果を発揮してくれるということになります。
スイカは皮まで活用出来る!!
一般的にはスイカは果肉部分を楽しむものですし、フルーツとして楽しむのが王道です。
ですから、スイカの皮を活用するのはあくまでも、スイカをしっかりと楽しんだあとにチャレンジしてみるのがおすすめです。
スイカの皮のレシピには様々なものがありますから、今後さらに紹介していきますので、ぜひチェックしてみてくださいね。