こんにちは。あまいスイカ広報部です。
皆さんは、贈り物やお供え物に「円」や「球」の物が縁起が良いと言われていることはご存知ですか?
様々な説はありますが、お墓やお仏壇へのお供え物やお見舞いの品など、誰かに贈り物をする時に丸い形をしたものは人の縁とかけて良いものだという考え方があるんです。
もちろん丸いスイカも縁起が良いものとされています。
今回は、贈り物やお供え物にスイカがおすすめ出来る理由を由来や考え方から紹介していきます。
仏教では丸い贈り物が推奨されている
お盆やお彼岸といったお墓参りの季節や、法事などのお供え物など、いわゆる仏教に関連しやすい供養関連の贈り物では丸い形をしたものがおすすめされています。
例えば、お盆のような夏の時期であればスイカやメロンなどをお供えすることで、故人やご先祖様との縁が切れないようにといった意味合いが込められているんです。
ちなみに仏教の場合、縁起が良い数というのもあり、これは「奇数」になっています。
例えば、3個や5個、7個といった感じです。
これも偶数は割り切れる数字であることから「縁が切れる」という意味合いで捉えられており、逆に奇数は割り切れないため、縁が切れないという意味で縁起が良いとされています。
お盆などにお供えをする場合には、例えばスイカ1玉に他のフルーツを2個などが「縁起の良い」お供え物の仕方だというわけです。
風水でも縁起の良いとされる「円形」
有名な占いの1つに中国から伝わった「風水」があります。
実は、風水でも円形は縁起の良い形として知られているんです。
風水では円形を「太陽の形霊」と呼ばれており、悪いものを跳ね返すと同時に良いものを引き寄せる効果があると言われています。
お祓い効果もあると言われており、円満を意味する意味でも丸いものは良いという考え方があるそうです。
モチーフとしても縁起の良い丸い形
円形や丸い形のものには、終わりと始まりの境目がないことから、「永遠」や「無限」といった意味があるとも言われています。
円のモチーフは結婚式の客席などにもよく用いられる形の1つです。
日本では古くから「ご縁」という言葉がありますが、これらに習って縁と円を掛けた考え方は日本独特の「願掛け」の1つです。
日本の三種の神器と言われている皇室の宝物にも、八咫の鏡と呼ばれるものがありますが、これも実物は見れないものの円形であると言われています。
お祝いからお供え物まで万能な丸いスイカをどうぞ♪
今回は日本の考え方あ験担ぎの1つとして「丸いものは縁起の良いものである」という事をいくつか紹介してきました。
スイカは丸い形に加えて、大きさもそれなりにあるので「大きな縁」を作れるフルーツの1つでもあります。
ぜひ、お供え物や贈り物などには丸い形の物を、特に夏場はスイカを贈ってみてはいかがでしょうか?