こんにちは。あまいスイカ広報部です。
小さいころに家族でスイカを食べた経験や思い出がある方は多いと思うのですが、その時の年齢などは覚えていますか?
水分の多いスイカはイメージ的に『赤ちゃんはおなかを壊しそう』と思う方も多いようで、意外と質問をされることも多いんです。
特に乳幼児などはおなかを壊しやすいイメージがありますから、食べさせたいけど大丈夫なのかな?という不安もあると思います。
そこで、本記事では『スイカは何歳から食べてもいいのか?』についてお伝えしていきます!
離乳食としてのスイカは大丈夫?
スイカに限らずフルーツは離乳食に使われやすいものですが、スイカは大人が食べても水分の多さを感じやすいため、赤ちゃんや子供に食べさせるタイミングは迷いやすいようです。
実際にスイカを離乳食として与えるにはどのようなタイミングが良いのか?と考える方は多いのですが、実は離乳食の初期からスイカは食べさせてあげても大丈夫なんです。
離乳食の初期は果汁をメインに
スイカを食べさせてあげることは問題ないのですが、いわゆる5ヶ月や半年ほどから始まる【離乳食の初期段階】では、主にスイカの果汁を少し飲ませてあげる、もしくはしっかりとすりつぶして固形じゃなくなったスイカを少し食べさせてあげてください。
もちろん種はNGですから、しっかり取り除いてから食べさせてあげましょう。
栄養価は高いので、食べさせることに関しては問題ありませんが、子供によってはあまり食べないこともあるようなので、様子を見ながら少しずつ、を基本にしましょうね。
離乳食の中期・後期のスイカは薄切りをメインに
離乳食の中期・後期は生後7ヶ月~1歳になる直前くらいまでが当てはまります。
この頃になると、すこしずつ咀嚼が出来るようになりますが、まだスイカの種はNGの段階。
果肉に関しても薄切り、もしくはしっかり刻んだくらいの大きさものを与えるのが良いそうです。
少しだけ形を残して食べさせてあげることで、咀嚼の練習にもなるので、他の離乳食とバランス良く食べさせてあげることが大事です。
1歳以降は適度な大きさのスイカを食べてもOK!
離乳食の期間が完全に終わるのは子供によっても差がありますが、およそ1歳~1歳半頃です。
このくらいになると固形物を食べることも出来るので、一口サイズにして食べさせてあげても大丈夫になります。
口の中で種を把握出来ないと飲み込んでしまうこともあるので、『種はちゃんと出すこと』を教えてあげるにもぴったりな時期だと言われています。
小さくてもスイカを固形の状態で食べられるのはおよそ1歳~くらいだということです。
幼児期になればスイカは普通に食べても大丈夫!
乳幼児や離乳食を終えたばかりの頃には気を付けるポイントもありますが、幼児期に入った子供であれば普通にカットしたスイカを食べさせてあげても大丈夫な時期になります。
赤ちゃんの頃は内蔵の発達などの影響もあり、ミネラルを取りすぎると消化しきれなくなることもあるので、与える量に注意する必要はありますが、幼児期になればほぼ大人と同じように食べても大丈夫になります!
自分たちが食べていた思い出が良い形で残っているように、子どもたちには美味しいスイカを食べさせてあげてくださいね♪