こんにちは。あまいスイカ広報部です。
皆さんはスイカを食べるときに、他の食べ物なども一緒に食べることはありませんか?
仮に同時に食べるという意味ではなくても、先に食事をしてからスイカはデザートになることもあるでしょう。
多くの方が食事の中には『食べ合わせの悪い食材』という言葉は聞いたことがあると思います。
食べ合わせが悪いと体調を崩したり、お腹が痛くなったりすると言われていますので、注意したほうが良いですよね。
そこで今回は、ずばりスイカと食べ合わせが悪いと言われている食材や成分などを紹介していきます。
実は食べ合わせの悪い食材が多いスイカ
スイカという食材は単体で見ると非常に栄養素も高く、皮なども調理することでほとんどの部分を残さずに食べることが出来ます。
しかし、スイカの果肉部分を切り取ってみると、実に約90%の割合が水分です。
もちろん、普通の量で食べ合わせる分にはそこまで気にする必要はないのですが、胃の中に水分が多くある状態になると、胃液が薄まって消化能力が下がってしまうそうです。
つまり、一般的に消化しにくい食材などはスイカとの食べ合わせが悪い部類に入るんです。
そして、もう一つは利尿作用を多く持つ飲み物なども、相性が悪いと言われることがあります。
スイカにはもともと利尿作用があるので、利尿作用が掛け算になってしまう可能性があるからです。
では、具体的にどのような食材・飲み物が該当するのでしょうか?
天ぷら・唐揚げなどの油もの
相性の悪さを表す言葉に『水と油』というものがあるように、水分の多いスイカと天ぷらや唐揚げなどの油で覆ったような食材はあまり食べ合わせが良くないと言われています。
油の多い食べ物は、消化するのに普通の食材よりも胃に負担をかけることになります。
特に『お腹の冷えやすい人』などは冷たいものを多く摂取してしまいがちな夏でも腹巻きなどをして寝る方もいらっしゃるでしょう。
お腹が冷えてしまうと、内蔵の動きが鈍くなってしまうことから、消化能力が下がってしまうんです。
スイカには体から熱を逃がす効果もあるので、多くの『油』と同時に摂取すると、水分での胃液減少に加えて消化しにくい油を冷えた体内に取り込んでしまうことになるだそうです。
意外と夏に油ものを食べる機会はあると思いますので、たくさんの油ものを食べた時には、少しスイカを控えたほうがよいかもしれません。
ビール・コーヒーなどの利尿作用を持つ飲み物
ビールやコーヒーなど、普通の飲み物に比べて利尿作用の高いとされる飲み物も、同じくスイカとの相性があまり良くないと言われています。
スイカがもともと持っている利尿作用に加えて、ビールやコーヒーなどに利尿作用が重なってしまうことから、水分を排出しすぎる状態になってしまうこともあります。
体から水分が抜けすぎると、いわゆる脱水状態になってしまう可能性もあることから、ビールをガブガブ飲みながらスイカをガッツリというシチュエーションは避けたいですね。
特にスイカは夏場に食べることが多いものですから、汗もかきやすい状態になっています。
普通に食べる分にはそこまで大きな影響はないとされているそうですが、何事も適切な量が大切だということでしょう。
美味しいものは適度な量で
今回は『スイカと相性が悪い』と言われている食材や飲み物などについて紹介してきましたが、意外な組み合わせだなと感じた方も多いのではないでしょうか?
適度な量を食べるのであれば、同時に食べても大きな影響までは引き起こさないと言われていますから、これらの食材とスイカを一緒に食べるときや、『今日はガッツリスイカを食べよう!』と予定している時には少し気を付けていきたいですね。
参考URL
https://mark-sweet.com/archives/18295
https://www.ielove.co.jp/column/contents/02456/