こんにちは。あまいスイカ広報部です。
スイカの甘さには適度な塩分を加えることで食べ物の対比効果が現れるため
舌にある味覚センサーの1つ「味蕾(みらい)」が反応して
甘みが強調されるようになります。
対比効果には、同時対比と呼ばれるものと、継時対比という種類があり
スイカの場合には同時対比によって甘みが引き出されています。
塩をそのままかけるのも味わい深くなりますが、少しエレガントに食卓を着飾るには
チーズとの組み合わせが非常にオススメです。
スイカと合うチーズその1【フェタチーズ】
画像引用元:https://kumiko-jp.com/archives/267513.html
フェタチーズは古くからギリシャの国民的なチーズとして親しまれているものです。
羊や山羊のミルクから作れられるこのチーズは、イタリアのパルミジャーノなどと同じく
生産地がギリシャ国内でなければ名乗れない、いわばブランドチーズの1つ。
さらにギリシャ料理でも食材として合わせられることが多く
スイカとの甘みと塩気のバランスが良いチーズの1つです。
こちらはスイカサラダなどと非常に相性抜群のチーズなので、オリーブオイルなどと合わせても美味しくいただけます。
ブルーチーズ
ゴルゴンゾーラやスティルトンチーズなどで有名な、いわゆるブルーチーズは
少し辛口(塩気)で存在感の強いチーズです。
しかし、甘いものとの相性は抜群で、こちらもスイカとの相性が良いチーズ。
例えばですが、ゴルゴンゾーラのはちみつ添えと一緒に、スイカをデザートとして食べたり
一緒に食べるというよりも付け合わせで食べるとより美味しく感じられます。
スプレッドチーズ
画像引用元:https://item.rakuten.co.jp/q-feuilles/15/?l2-id=PC_BTO_itemname_click_Bundle_1_1
スプレッドチーズは、様々な種類が存在していますが、基本的にはフレッシュチーズを砕いたペースト状のものを指します。
画像のようにオリーブの実が入っていたりしますが
付け合わせや様々な食べ物との相性が抜群です。
味のベースはクリームチーズのため、あまり癖もなく
スイカとの相性も良いチーズです。
スイカでシャーベットやアイスを作るときに少し加えると、一気に濃厚な味わいに仕上がります。
チーズの塩分で引き立つスイカの甘み
生ハムメロンなどに代表されるように、食味を活かした組み合わせはたくさんあるものですが
みずみずしいスイカとチーズをあわせるという発想は、まだそこまで定着しているものではありません。
甘さが引き立つというのは、もちろんですが
スイカをデザートから一気に食材の1つに感じられるため
スイカとチーズの組み合わせは筆者の中でかなりオススメの食べ方です。
スライスチーズ等ではスイカとの相性があまりよくないため
お好みのナチュラルチーズでぜひ試してみてくださいね♫