スイカ糖の作り方と保存方法を紹介!『美容と健康食品』

こんにちは。あまいスイカ広報部です。

以前紹介した『スイカ糖』

民間療法に使われる『スイカ糖』って一体なに??

詳しくは上記の記事で紹介しましたが、スイカをまるごと使った伝統的な健康な食品とされているのが『西瓜糖』です。

この西瓜糖、一部のオンラインストアなどでは販売されていることもあるのですが、あまり一般的なものではありません。

すいか糖やエキスを含むサプリメントなどは販売されていることもあるのですが、どうせなら生のスイカでオーガニックなものを食べてみたいと思い、今回は”西瓜糖の作り方”について調査してみました。

もちろん、余ったスイカなどでも作ることが出来るので、ぜひ最後まで御覧ください!

家庭で出来る西瓜糖

画像引用元:楽天市場(京都太秦しぜんむら)

インターネットで販売されている『西瓜糖』はおよそ3000円~7000円ほど。

もちろん、無添加製品がメインですから、すぐに欲しい!という時には通販も良いかもしれませんが、、このくらいの価格帯となると、ブランドスイカを1玉買うのとほとんど差がありません。

西瓜糖はレシピも色々とありますが、そこまで作るのは難しいものではありませんので、大玉スイカなどを余らせてしまいそうなときなどにはスイカ糖にして保存しておくと良いかと思います。

では、ここからは実際のつくり方を紹介していきます。

スイカ糖の作り方

西瓜糖を作るにあたってまずは以下のような道具を用意しましょう。

  • スイカ(皮、種、果肉そのままのもの)
  • 包丁とまな板
  • 大きめのボール
  • こし器、もしくはさらしやキッチンペーパーなど
  • ジューサーミキサー
  • 小瓶(密閉可能なもの)

ジューサーミキサーはそこまで高性能なものでなくても大丈夫ですが、西瓜糖を作る過程でスイカを粉々にするので必須アイテムになります。

①スイカを小さめのサイズにカットする

まずはスイカそのものをジューサーミキサーにかけられる程度の大きさにカットします。

このとき、皮や種などは気にせず、そのまま切り分けます。

ある程度の大きさに切ったら、そのまま全てジューサーミキサーで粉砕します。

②ミキサーにかけてこし器などでスイカジュース状態にする

小さく砕いたスイカを種や皮なども含めてジューサーミキサーにかけるといわゆる100%のスイカジュース状態になります。

この状態だと少しざらついた感覚が残るので、このザラッとした状態からこし器などを使って水分を出来るだけ落とします。

ボールの上にこし器を置く、もしくはさらしに含ませて絞ることでザラッとした状態からサラサラのスイカの水分と絞った残りに分けることが出来ます。

スイカ糖に使うのは、この『サラサラになったスイカジュース』の部分です。

③サラサラの水分を鍋で煮詰める

こし器などで水分だけになったスイカジュースを鍋に入れて一旦沸騰するまで待ちます。

沸騰後は弱火に切り替えて、分離してくる色素を取り除きます。

この部分は、いわゆるカレーやシチューなどのアクを取るような感覚で”丁寧”に取っていきます。

少しずつ丁寧に煮詰めていくと、水あめのような粘り気が出てきてハチミツのような状態になれば完成です。

※水分を飛ばし過ぎたり多すぎてしまうとカビなどの原因になったり、固まってしまう原因になるので注意が必要です

西瓜糖の保存方法

西瓜糖を保存するときには、密閉出来る瓶に入れて冷蔵庫で保存しましょう。

保存期間は密閉状態でおよそ半年ほど。意外にも長期間保管することが可能です。

使い方としてはそのままスプーンで食べたり、ヨーグルトなどに足して食べると非常に美味しいです。

健康効果も期待出来る一品ですので、ぜひスイカが余った時には西瓜糖作りにチャレンジしてみてくださいね♫

参考URL

  • https://recipe.rakuten.co.jp/recipe/1180003950/?rtg=6eda011f6fd88de89df6159597f3d8d4
  • https://koizumipress.com/archives/10792