こんにちは。あまいスイカ広報部です。
皆さんはスイカの種はどうしていますか?
おそらく聞くまでもなく、ほとんどの方が捨てていることだと思います。
スイカを食べている時には少し邪魔になってしまうものなので、普通に食べてしまっていれば種は捨てるのが当たり前のものですよね。
それが、実は調べてみると、「スイカの種」には沢山の栄養素が含まれているんです。
スイカの種をよく食べているのは、実はお隣の中国だそうです。
以下で詳しく紹介していきます。
スイカの種は人気のある食品の1つ!
中国ではスイカの種は食べるほうが一般的に浸透しているそうです。
スイカの種は外側の黒い部分をそのままローストしてお土産として販売しているそうですが、食べるときには中の白い部分を食べるのがベターなようで、口の中でうまく白い部分だけを食べるようです。
味付けに関しては砂糖や醤油がベースになっているため、日本人の人たちにも食べやすい味付けになっているかもしれません。
画像引用元:https://www.amazon.co.jp/
日本でも、Amazonなどで台湾産のものが1000円程度で売られており、お茶請けとして愛用されているようなので、興味のある方は購入してみても良いかもしれませんね。
お茶請けとは、お茶を引き立てる時に食べられるもので和菓子などが一般的ですが、一部ではスイカの種のローストも食べられているんですね。
スイカの種が持つ栄養素とは?
さて、スイカの種が中国などでは食べられていることは分かりましたが、気になるのはスイカの種ってそもそも食べて大丈夫なのでしょうか?
仮に食べられるとしてもスイカの種に含まれる栄養素が気になるポイントですよね。
ここからは種に含まれている栄養素について紹介していきます。
ビタミンB6
ビタミンB6には人間の身体の筋肉や皮膚、髪の毛などを作り出すために必要なタンパク質を代謝させる効果があるそうです。
これによって体内でタンパク質が活用され、免疫系の維持にも働きをみせてくれるらしいので、かなり重要な栄養素だと言えます。
葉酸
葉酸は近年ではサプリメントなどにもなるほど注目されている栄養素の1つです。
一般的には貧血対策として用いられますが、妊娠中の女性が葉酸不足になると胎児に影響がある可能性があることから、積極的に摂取がススメられている栄養素です。
マグネシウム
マグネシウムは骨、歯などの健康的な影響を与えるとされている栄養素の1つです。
体内酵素への反応やエネルギーを生み出すためのものでもあり、体温や血圧にも影響を与えるものです。
銅・モリブデン
銅は貧血対策に効果があると言われており、一般的にも知られていますよね。
モリブデンという成分は、体内の有害物質の分解をするための酵素への働きなど、体内では重要な働きをしているそうです。
栄養成分満点な「スイカの種」はどうやって食べる?
スイカの種に栄養素がたっぷりあることはわかったのですが、ではどうやって食べるのでしょうか?
実は、日本産のスイカの種を使っても自作で食べられる「スイカの種」を作ることが出来るんです。
食べられるスイカの種の作り方は意外にも簡単です。
①天日干しにする
スイカの種を1日から2日ほど天日干しにするだけでも食べられるスイカの種になります。
天日干しにしたスイカの種は殻を取って中身だけを食べます。
②塩でフライパンで軽く炒る
こちらの方法はスイカの種に塩で下味をつけてから、フライパンで軽く炒めます。
少し香りが出てきたら、あっという間に完成です。
こちらの炙ったスイカの種はそのまま食べることが可能です。
この他にも、おやつやサラダのアクセントなどにするのがオススメの食べ方です。
スイカの種も少しの手間で栄養価の高い食品に!
今回はほとんどの人が捨ててしまっている「スイカの種」について紹介してきました。
実は栄養満点で簡単な調理で食べられるスイカの種。
捨ててしまうのは勿体ない栄養価の高い食品ですので、スイカを買ったり食べた時にはぜひチャレンジしてみて下さいね!